第6回助成「外国にルーツがある人々への支援活動応援助成」

ページ番号2002352  更新日 2025年7月12日

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活動が活発になったり、活発にしたいと思ったとき、逆に元気が出ないとき、必要な資源「ヒト・モノ・カネ」を見つけましょう。
地域や社会の課題の解決に向けて、行政や企業系財団等様々なセクターで、社会資源「ヒト・モノ・カネ」の提供や活用が進んでいます。
逗子市でも、市民交流センターの開設を始め、助成金制度や協働事業等が実施されています。
ここでは、公益的な市民活動の支援に特化した情報の提供をいたします。

近年の物価高騰などの様々な要因によって、経済的に困窮する人や社会的に孤立する人が増加、固定化しつつあり大きな社会課題となっています。引き続き、生活に困窮し社会的に孤立する外国にルーツがある人々への支援が必要であると考えます。
また、日本で暮らす外国ルーツの人たちは年々増加しており、ともに国籍や文化、生活習慣の違いを超えて外国ルーツの人たちが日本で安心して暮らせる環境を整え、外国ルーツの人たちと日本人同士がお互いを尊重し共に生きる社会づくりが今後ますます重要になると考えます。

そこで、生活困窮や社会的孤立状態等、国内に在住し、さまざまな困難な状況にある外国ルーツの人々を支援する活動を、資金面から応援することを目的として、本助成を実施します。

概要

受付開始日
2025年7月12日
申込締切日
2025年8月7日
対象地域
日本国内
活動分野
国際協力
詳細URL

お問い合わせ

助成団体
社会福祉法人中央共同募金会 基金事業部 外国にルーツがある人々への支援活動応援助成担当 
電話番号
03-3581-3846 
メールアドレス
 kikin-for@c.akaihane.or.jp 
URL
https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-corp-prog/41291/

助成金額

○助成総額は下記4つのプログラムの合計で約8,000万円を予定しています。
○1活動(事業)あたりの助成上限額は下記のとおりです。
 (1)生活等支援プログラム 300万円
 (2)共生促進プログラム 100万円
 (3)中間支援・ネットワーク支援プログラム 200万円
 (4)調査研究プログラム 200万円

詳細はホームページをご確認下さい。

対象事業

(1)生活等支援プログラム
生活困窮や社会的孤立などの困難な状況にある外国にルーツがある人々を支援する活動
<主な支援活動の例>
・困窮する外国にルーツがある人々への生活相談
・働く先を失った外国にルーツがある人への就労支援
・外国にルーツがある人々をとりまく労働環境を支え改善するための活動
・外国にルーツがある子どもへの学習支援や学習環境の整備
・外国にルーツがある人々への医療ニーズ等への支援
・生活に必要な情報などの翻訳、通訳の支援
・外国にルーツがある人への居場所提供など孤立を防ぐ活動
・困窮状態にある外国にルーツがある家庭への食糧や日用品配布を通じた支援
 ※ただし配布を主な目的とした活動は対象になりません。相談支援や学習支援など他の支援活動と組み合わせた活動は対象になります。

(2)共生促進プログラム
外国にルーツがある人々の孤立を防ぎ、地域で安心して暮らす、また地域を担う一員となる多文化共生社会を実現するための活動
<主な支援活動の例>
・様々な国出身の外国にルーツがある人を含む地域住民の交流や相互理解を促進する活動
・地域の団体(社会福祉協議会、自治会、PTA等)や民間企業などが連携し外国にルーツがある人を含む地域共生を促進する活動

(3)中間支援・ネットワーク支援プログラム
外国にルーツがある人々を支援する団体の支援力向上や、つながりをつくる活動や、地域の関係機関間における連携体制の整備・強化を図る取り組み
<主な支援活動の例>
・外国にルーツがある人を支援する団体のネットワーキング活動(全国または地域)
・外国にルーツがある人への支援手法の共有や学び合いの場づくり(例:学習支援手法、出身国別の支援方法、コミュニティ形成手法など)
・外国にルーツがある人を支援する人材育成や育成ツール開発事業

(4)調査研究プログラム
国内に在住する外国ルーツの人たちが抱えている、または直面している問題の明確化や課題解決の提言など、支援活動の発展に寄与する調査研究
※調査研究を実施する体制に大学の研究者などの学識経験者を含めること、また調査研究に際しては研究倫理委員会または同等の機関による承認を得ることを条件といたします。なお研究倫理委員会等についてご質問等ありましたら、ご相談ください。
<主な調査研究の例>
・外国にルーツがある人やコミュニティ、地域が抱える課題やニーズの調査・研究
・外国にルーツがある人を支援する団体が抱える課題や各団体が実践している支援手法の定量的または定性的な調査・研究

※プログラム(3)と(4)の参考として、これまでの採択事業を本ページ最下段に掲載いたしました。ご覧ください。
※助成プログラム(1)~(4)のいずれも、外国ルーツの人たちを支援する団体や地域の福祉活動を行う団体などとの他機関連携・協働により展開する活動を対象といたします。他機関連携・協働の例を応募要項の「9.審査及び助成決定」に記載していますので参考にしてください。

詳細はホームページをご確認下さい。

対象団体

■助成対象団体
○国内に在住し、生活困窮などのさまざまな困難の状況にある外国にルーツがある人々を支援する活動を展開する非営利団体を対象とします。
○法人格の有無は問いませんが、応募時点で1年以上団体としての活動(事業)実績があり、応募要項に記載した全ての必要書類を提出できることを要件とします。なお、これまでの活動(事業)実績は、外国にルーツがある方に対する支援活動以外の活動(事業)を含めてかまいません。

詳細はホームページをご確認下さい。

このページに関するお問い合わせ

逗子市役所
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-873-1111(代表)