逗子で働く 西川さんの場合

ページ番号1010984  更新日 2024年8月7日

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写真:西川 貞慶(さだのり)さん・万里奈さん

大人と子どもが集う社交場「E.M.STAND」

飲食店経営 西川貞慶(さだのり)さん・万里奈さん

「将来の暮らしがイメージできる場所」として逗子に移住してきた西川さん夫婦は、2023年8月、逗子海岸へ続く道に「E.M STAND」を開業。自分たちがお客さんとして行きたい店にしたい、子どもを連れていけるお店の選択肢の一つになりたかったという。また、前職での経験を活かし、ひと・もの・ことをつなぎ、人を呼んでホームパーティのような雰囲気で楽しんでもらうことをコンセプトとして大事にしている。店内は長い歴史のある建物の時代背景を大切にし、椅子や机など1つ1つにこだわり、空間と色を大事にしたという。

  • 写真:店内の様子

    店内の様子

  • 写真:提供している料理

    提供している料理

  • 写真:提供している料理や飲み物

    提供している料理や飲み物

「E.M.STAND」創業まで

2022年に創業スクールを受講

開業の準備に向けた補助金等について逗子市商工会に相談したところ、創業スクールの案内を受け、受講。受講後は不動産の契約書や補助金に係る事業計画書のチェックを受けるなど、開業まで伴走してもらったことはありがたかったと西川さんは語る。

 

2023年にドリームキッチン(キッチンカー)を利用

写真:キッチンカー
キッチンカー

ちょうど開業のタイミングで、逗子市商工会がこれから創業しようとする人などを対象に、チャレンジショップとしてキッチンカー(名称:ドリームキッチン)を期間限定で貸し出す事業をスタートさせた。

お店の開業準備等で忙しい中、これをチャンスととらえ、応募したところ、ドリームキッチン利用者第1号に選ばれた。

ドリームキッチンを通じて、開業前にたくさんのお客さんと接することができたことで、お店に対する思いを考える良いきっかけになった。大人とこどもが集う社交場を提供することによって仲間や、逗子に住んでいる人たちがつながっていくことが重要で、そんな場所を創っていきたいと考えるようになった。

資料作成が大変

創業にあたって不動産の契約書や補助金の申請等の資料作成が大変だったと苦笑いしながら話す。新型コロナウイルス感染症の影響もあったため、商工会からの紹介で専門家の支援が受けられ、とても助けられたと言う。

拠点が出来たことで生まれる交流

逗子には様々な感性を持つ面白い人が多く住んでいると感じていた。文化的・自然的なことを楽しめる企画やイベントも多くある。自分たちの拠点(お店)が出来たことで面白い人たちの新たな交流も生まれる場を見れることも大きな醍醐味。

今後の目標

新しい事業を立ち上げたい

写真:コンブチャ
コンブチャ

夏に新コンブチャブランド「E.M Brew」を立ち上げました。コンブチャというお茶を発酵した飲み物を新事業として展開し、次に続いていく事業を作り続けていきたいと話す。

最後に

写真:逗子創業支援カフェ

逗子市では、逗子市商工会と協力して企業や、プチ起業、副業、兼業、フリーランスとしての独立を考えている人、経営、事務、販路開拓などの具体的なノウハウが学べる創業スクールを行っております。詳細については市ホームページ『創業・起業をお考えの方へ「逗子創業セミナー」・「逗子創業スクール」』をご覧ください。

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