逗子で働く 吉田綾乃さんの場合(Zushiまりん)

ページ番号1002553  更新日 2023年3月1日

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写真:吉田綾乃さん

居心地を追求した駅チカの隠れ家的カフェ

カフェ&レストラン経営 吉田綾乃さん

Cafe&Restaurant Zushiまりん

写真:店内の様子
落ち着いた雰囲気の店内。全14席

逗子駅から徒歩3分、入り組んだ細い路地にある隠れ家的なカフェ「Zushiまりん」は、湘南国際村の子安の里にあった人気カフェ「子安の里まりん」が、2019年2月に移転し名を改めてオープンしたものだ。
メニューは、ハンバーグやカレーライスなどの洋食と、しらすやまぐろなど地元の食材を使った丼ものが中心。ごぼう茶や黒豆茶などの健康を意識したドリンクも豊富で、ゆったりとお茶を楽しむ人も多い。

前オーナーから受けとったバトン

写真:母の弓季さん
料理長として綾乃さんを支える母の弓季さん

オーナーは吉田綾乃さん。子安の里まりんの元スタッフであり、オーストラリアで1年間コーヒーやケーキ作りを学んだ経験の持ち主。前オーナーが引退を考えていると聞き「まりんを守りたい」と経営を引き継いだ。子安の里まりんの創業スタッフで料理長だった母の斉藤弓季さんも背中を押した。

とは言え経営は初めてだった吉田さん。最初は分からないことばかりだったそう。そんな時、広報ずしで見た創業スクール申し込み、財務や販路開拓などの経営の基本を学んだ。「前のやり方は知っていたのですが、店の規模も立地も異なり不安でした。様々な方法を知りとても勉強になりました」。
また、創業スクールがきっかけで逗子市商工会に加入した。「商工会というと商店の人が多いイメージだったんですが、相談に乗ってくださったり、逗子市全体のキャンペーンにお誘いいただいたり、とてもありがたいです。これから創業する人はもっと頼ったほうがいいと思います」と笑顔で話す。

「いい店」見つけたと言ってもらえるように

写真:こだわりのお茶でほっと一息
「こだわりのお茶でほっと一息しませんか」

経営を引き継いて約4カ月、「あの人また来てくれたな」「あ、お友達連れてきてくれた!」とお客さんを見る余裕も生まれた。顔なじみもでき、お客さんとのつながりもできてきた。
目指すのは、地元の人や観光客がゆっくりと過ごせるカフェだ。「お茶1杯で、時間を気にせず、ゆっくり過ごしていただけるような場になったらうれしいです。ぜひ皆さん足を運んでみてください」

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    人気NO.1メニューの「釜揚げしらすとまぐろの漬けのあわせ丼」

  • 写真:

    シフォンケーキとお茶のセット

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    94歳の知人のイラストを用いた手作りの箸袋。イラストは毎月変わる

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