平成28年10月1日よりB型肝炎ワクチンが定期予防接種になりました。

ページ番号1002665  更新日 2023年3月1日

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B型肝炎ワクチンの予防接種が、本年10月1日より定期予防接種へ移行され,接種対象者は無料で接種できるようになりました。
平成28年4月1日以降に出生した方には、B型肝炎予防接種についてのお知らせを個別通知しています。接種のできる医療機関についても掲載されていますので、母子健康手帳を持参のうえ接種してください。接種時に必要な予診票は、各医療機関に備えてあります。
(※10月1日以前に接種された分については、任意接種の扱いとなり公費助成の対象とはなりません。)

B型肝炎とは

B型肝炎ウイルスの感染を受けると、急性肝炎となりそのまま回復する場合もあれば、慢性肝炎となる場合があります。一部劇症肝炎といって、激しい症状から死に至ることもあります。また症状としては明らかにならないままウイルスが肝臓の中に潜み、年月を経て慢性肝炎・肝硬変・肝臓がんなどになることがあります。
ことに年齢が小さいほど、急性肝炎の症状は軽いあるいは症状はあまりはっきりしない一方、ウイルスがそのまま潜んでしまう持続感染の形をとりやすいことが知られています。

接種対象者及び接種回数

接種対象者

平成28年4月以降に出生した、生後1歳に至るまでの間にある者

※母子感染予防の対象者の取扱い
HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)の全部又は一部を受けた者については定期の予防接種の対象者から除く。

接種回数

生後1歳に至るまでの間(1歳の誕生日の前日まで)に3回接種する。

  • 1回目 (標準的には生後2月)
  • 2回目 1回目の接種から27日以上おく(標準的には生後3月)
  • 3回目 1回目の接種から139日以上おく(標準的には生後7~8月)

その他

平成28年10月1日以前(定期予防接種が開始される前)に、任意でB型肝炎の予防接種を受けた対象者(平成28年4月以降出生)については、既に接種した回数分の定期接種を受けた者とみなし、残りの回数を接種します。

B型肝炎ワクチン接種歴

今後の接種回数

接種間隔等

1回も接種したことがない 3回 27日以上の間隔をおいて2回
1回目の接種から139日以上おいて1回
1回接種が済んでいる 2回 1回目の接種から27日以上おいて1回
1回目の接種から139日以上おいて1回
2回接種が済んでいる 1回 1回目の接種から139日以上おいて1回
3回接種が済んでいる 0回 既に定期接種を終了したものとみなす

特例措置のお知らせ

平成28年4月1日~平成28年7月31日生まれの方は定期接種の期間が短いため、特例措置が適用されます。
詳しくは次のページをご覧ください。

BCGとの接種間隔について

BCGは生ワクチンのため、接種後27日(4週間)以上の間隔をおかなければ他の予防接種を受けることができません。
B型肝炎は不活化ワクチンなので、6日(1週間)以上の間隔をおけば次の接種が可能です。
BCG予防接種がお済みでない場合は、B型肝炎予防接種を先に開始することをお勧めします。
※BCGを先に接種した場合、B型肝炎の接種を1歳未満までに終了することができなくなる恐れがあります。
*ワクチンの種類については次のページをご覧ください。

関連情報リンク

このページに関するお問い合わせ

教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
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