日本脳炎予防接種

ページ番号1002659  更新日 2023年8月21日

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日本脳炎ワクチンに関するお知らせ

現在、全国的に日本脳炎ワクチンの供給が不足しています。
令和3年末頃までこの状況が続くと予想されますので、接種期限に余裕のある方はしばらくの間接種をお待ちください。

接種が優先される方

  • 定期接種1期初回1回目、2回目の接種対象者
  • 定期接種の接種期限が近づいている方
    • 1期は7歳6か月になる前日まで
    • 2期は13歳の誕生日の前日まで

ご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いいたします。

疾病の概要(日本脳炎について)

日本脳炎は、潜伏期7~10日、突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害及びけいれん等を主徴とするウィルス性の急性脳炎です。かつては死亡率、後遺症を残す率が高く、現在でも死亡率20~40%程度と考えられており、感染者100~1000人に1人が脳炎を発症するといわれています。
感染源は、食用として飼育されているブタが日本脳炎ウィルスの増殖動物とされ、ブタからヒトへの感染はコガタアカイエカを介します。ヒトからヒトへの伝播はありません。
ワクチン接種により、日本脳炎の罹患リスクを75~95%減らすことができると報告されています。

予防接種の標準接種スケジュール

標準接種時期

3歳
第1期初回接種をお勧めします。
(6日以上、標準的には6~28日の間隔で、2回接種)
4歳
第1期追加接種をお勧めします。
(初回接種終了後6月以上、標準的にはおおむね1年後、1回接種)
小学4年生
第2期接種をお勧めします。
(1回接種)

公費負担対象年齢

第1期:満6か月~7歳半、第2期:9歳~12歳

特例措置について

日本脳炎ワクチンは、予防接種後の健康被害が発生し、平成17年度から平成21年度まで予防接種のご案内を行いませんでした。その後、新しく安全性の高いワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。
積極的な勧奨差し控えなどの事情により接種機会を逃した方には、下記の通り特例措置が適用されます。

平成7年4月2日〜平成19年4月1日生まれの方

20歳未満までの間(20歳の誕生日の前日まで)不足分を接種することができます。
(※毎年18歳の方に通知をしています)

平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方

平成22年3月31日までに1期の接種が終了していない方で、1期の対象年齢を過ぎている方は、1期の残りの回数を2期の対象年齢の期間中に接種することができます。

予防接種の受け方

接種済回数

今後の接種回数

接種間隔と接種回数

全く接種していない
(1期不足3回)
4回
  • 1期初回は6日以上あけて2回接種
    (標準的な接種期間は6~28日)
  • 1期追加は初回終了後6か月以上あけて1回接種
    (標準的な接種期間は初回接種終了後おおむね1年)
  • 2期は9歳以上で1期接種終了後6日以上あけて接種
1回接種済
(1期不足2回)
3回
  • 1期追加分として6日以上あけて2回接種
  • 2期は9歳以上で1期接種終了後6日以上あけて接種
2回接種済
(1期不足1回)
2回
  • 1期追加分として1回接種
  • 2期は9歳以上で1期接種終了後6日以上あけて接種
2期を接種していない 1回
  • 9歳以上で1期接種終了後6日以上あけて接種

※母子健康手帳を確認して接種回数に不足があれば、保護者が同伴し母子健康手帳を必ず持参のうえ、実施医療機関で接種を受けてください。
(予約が必要な場合もありますので事前にお確かめください)

保護者の同伴なしに日本脳炎ワクチンを接種する場合

13歳以上の方で、保護者の同伴なしに接種を希望する場合は保護者自署欄に署名のある「予診票」及び「同意書」が必要です。母子健康手帳とともに医療機関へ提出してください。
「予診票」は事前に子育て支援課(市役所5階窓口または電話にて請求)または、接種予定医療機関で受領してください。
「同意書」は下記よりダウンロードしてください。

関連情報リンク(厚生労働省のページ)

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このページに関するお問い合わせ

教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8117
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。