平成26年10月より、水痘(水ぼうそう)ワクチンが定期予防接種になりました。
水痘(水ぼうそう)ワクチンの予防接種が、平成26年10月1日より、今までの任意接種から定期予防接種に移行され、接種対象者は公費(無料)で接種することができるようになりました。
水痘とは
水痘は「水ぼうそう」とも呼ばれ、水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって引き起こされる感染症です。感染力が強く、5歳までに約80パーセントの子どもが罹るといわれています。主に空気感染により10~20日の潜伏期間の後、発疹、発熱の症状が起きます。一般に軽症で済みますが、場合によっては重症化することもあります。また、妊婦が感染すると、赤ちゃんが「先天性水痘症候群」等の病気に罹るリスクがあります。
接種対象年齢及び接種回数
接種対象年齢
生後12月から36月に至るまでの間にある者
(1歳の誕生日の前日から3歳の誕生日の前日まで)
※既に水痘に罹ったことがある方は、接種の必要はありません。
接種回数
3月以上の間隔をおいて2回接種
標準的な接種年齢
- 初回接種:生後12月から15月に至るまでの間
- 追加接種:初回接種終了後、6月から12月に至るまでの間隔をおく
その他
任意接種として水痘ワクチンを接種したことがある場合は、既に接種した回数分の定期接種を受けたものとみなします。
水痘ワクチン接種歴 |
接種回数 |
接種間隔等 |
---|---|---|
1回も接種したことがない |
2回 |
3月以上の間隔をおく |
生後12月以降1回接種 |
1回 |
1回目の接種から3月以上の間隔をあける |
生後12月以降2回接種 (接種間隔が3月未満) |
1回 |
1回目の接種から3月以上 (2回目の接種から27日以上)の間隔をあける |
生後12月以降2回接種 (接種間隔が3月以上) |
0回 |
既に定期接種を終了したものとみなす |
経過措置(平成26年度に限り) ※平成27年3月31日で終了しました
今年度に限り(平成26年10月1日から平成27年3月31日まで)、生後36月に至った日の翌日から60月に至るまでの間(3歳の誕生日から5歳の誕生日の前日まで)の方のうち、今までに水痘に罹ったことがなく、任意も含め水痘ワクチンを1回も接種したことがない方については、定期接種として1回接種できます。
水痘ワクチンは1回の接種により重症の水痘はほぼ100%予防できると考えられるため、経過措置の対象者については、1回の接種となります。
(罹患歴のある方・任意を含め接種歴のある方は、接種する必要はありません)
その他
水痘ワクチンの接種可能な医療機関は、下記一覧でご確認ください。
接種の際には、母子健康手帳を必ずお持ちください。「予診票」は、各医療機関に備えてあります。予約が必要な場合もありますので、事前に医療機関へご連絡ください。
関連情報リンク
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このページに関するお問い合わせ
教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8117
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