積水化学工業株式会社様感謝状贈呈式及び対談

1．概要

日時

2022年（令和4年）3月22日　11時から

場所

本庁舎3階　市長応接室

出席者

積水化学工業株式会社

• コーポレート　新事業開発部長　吉岡　忠彦　様

逗子市

• 市長　桐ケ谷　覚
• 経営企画部担当部長（企業誘致・起業促進・デジタル推進担当）　福本　修司

2．感謝状贈呈式

2022年2月18日に1,000万円の企業版ふるさと納税寄附金をいただきました。
桐ケ谷市長より積水化学工業株式会コーポレート新事業開発部長　吉岡忠彦様へ感謝状を贈呈しました。

3．吉岡部長と市長による対談

感謝状贈呈式終了後、吉岡部長と桐ケ谷市長の対談を行いました。

寄附先選定のポイント

桐ケ谷市長

多くの自治体が企業版ふるさと納税を募集しているなかで、逗子市を選んでいただいた理由を教えてください。

吉岡部長

弊社は世界で最も持続可能性の高い100社「2022 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index」に選出されています（5年連続7回目）が、同じくSDGsの取り組みを進める逗子市のまちづくりの姿勢に共感しました。
今回の寄附金の使途の一つに、市のごみ処理施設である環境クリーンセンターへの再生可能エネルギーの導入がありますが、我々はセキスイハイムという住宅ブランドで、太陽光や蓄電池等を活用しカーボンニュートラルの取り組みに力を入れています。
また、もう一つの寄附金の使途である第一運動公園の犬の広場（ドッグラン）の水飲み場の整備について、弊社はプラズマ技術を活用した犬の歯肉炎症軽減に効果のある治療器の販売を開始して、犬の健康寿命を延ばす取り組みを行っております。技術の提供を通じて人と犬の共生、ペットを通じたコミュニティの活性化やよりよい人とペットとの暮らしに貢献していきたいと考えています。
こうした取り組みの方向性が合致したことから、逗子市を寄附先とさせていただきました。

桐ケ谷市長

本市の取り組みが積水化学工業様の様な大きな企業に注目いただき、数ある自治体の中で逗子市をお選びいただいたことに心から感謝申し上げます。

社会貢献への思い

桐ケ谷市長

企業版ふるさと納税を通じて、地方創生、地域や社会へどのような貢献を目指されていますか。

吉岡部長

弊社は住宅事業のセキスイハイムに加え、多様な機能・高付加価値材料、環境・インフラ関係事業、メディカル、ライフサイエンスの分野など、幅広い事業を行っていて、まちづくりに関わる中で人々の暮らしに様々な技術で貢献することを行っています。
日本は少子高齢化がいち早く進む課題先進国であると認識していますが、そうした状況でどの様な暮らしをしていくことが人にとって良いのか、世界に先駆けて新たなモデルをつくっていく必要があると考えています。
弊社としての技術力を活かして人々の暮らしに貢献していくとともに、企業だけでなく産官学が知恵を出し合って社会課題の解決をしていければよいと思っています。
今回、犬の広場（ドッグラン）の水飲み場の整備に協力させていただきましたが、例えば弊社が犬の健康講座などを開催すること等を通じて、ペットと人との豊かな暮らしに貢献し、よりよい地域づくりの支援をさせていただければ幸いです。

桐ケ谷市長

逗子海岸などで犬の散歩をされている方も沢山いらっしゃって、生活の中で自然に犬との暮らしを楽しまれている。生活に潤いを与えてくれる存在であり、飼い主同士のコミュニケーションや散歩で外出することによる健康づくりにもつながっていると思います。
今回のご寄附をきっかけに、本市への更なるご支援をいただけますと大変幸いです。
本日は誠にありがとうございました。

4．寄附企業様のご紹介

• 積水化学工業株式会社（外部リンク）（外部リンク）