市長ブログ 現場第一主義(令和7年度)

ページ番号1012693  更新日 2025年4月18日

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令和7年4月10日 令和7年 新年度スタート

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 4月1日はあいにくの雨模様でしたが、令和7年度がスタートしました。

 今年度の新採用の職員は、事務系・技術系・保健師や消防も含めて全部で22名の新たな仲間を迎えました。4月1日には辞令交付を行い、その後研修を開始します。新卒以外にも社会人経験の人たちもいるので、同期とはいえ年齢は違いますが、皆さん新たな職場なので、緊張感が伝わってきます。

 早く慣れて、戦力になって欲しいと願うところです。研修については、私も講座を持つのですが、新年度早々ではなく、連休明けで少し仕事に携わってからにしてもらっています。入庁すぐでは緊張の最中で、何を話しても、おそらく耳には入らないだろうとの考えからです。

 さて、新年度早々にありがたい出来事がありました。実際は3月末と4月初めですが、逗子市に多額のご寄附を頂くことができ、その感謝状の贈呈式をさせていただきました。

 お一人は、オンラインによる金融教育を運営する「株式会社バイアンドホールド」から、市に対し小中学校の教育に充てるためにと500万円の寄附を頂きました。これは山口社長に中学校への金融教育の実施と寄附をお願いしたところ実現いたしました。中学校での金融教育では、生徒たちから様々な質問も出て、活発な勉強会となりました。今後も継続をお願いしております。

 もう一人、法人向けフードデリバリーサイトを運営する「株式会社くるめし」の創業者の方から、子どもたちの食育や学校の体験学習に役立ててもらいたいと市に7,800万円の寄附を頂きました。その寄附金の活用は今年度以降様々な体験学習の実施、一日限定ですが「お楽しみ給食」や食育に関する学校図書の購入費用など、複数年にわたり活用させていただく予定です。

 私の考えとして、子ども達が逗子での学びを通して様々な体験をするならば、やがて大人になり自分も子育てをする時には、「子育てするなら逗子だね」と思ってもらえるだろうと期待をしているのです。

 教育にいろいろ支出ができればと考えますが、厳しい財政状況でのやりくりの中では、その他全体のバランスの中での予算執行となり、全てが十分とは限りません。

 こうした中で逗子市を応援したいとお考えの方々に、こちらの考えをお伝えし、このように実現いたしました。これからも多くの方々にご支援を頂けるよう、市としても務めてまいります。

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