市長ブログ 現場第一主義(令和2年度)

ページ番号1005171  更新日 2023年2月28日

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写真:市長ブログ 現場第一主義

逗子市長桐ケ谷覚が不定期に更新します。

令和3年3月26日 2つの協定締結

写真:「逗子市と日本郵便株式会社との包括的連携に関する協定」及び「災害時等における災害応急復旧の協力に関する協定」の締結式の様子

今週は2つの協定の締結を行いました。1つ目は日本郵便株式会社との包括的連携の協定締結で、これまで以上に連携が強くなります。災害時には避難所への郵便物の配送や郵便局内スペースの活用も協力頂ける等、地域経済の活性化にも繋がります。2つ目の神奈川土建一般労働組合と逗子葉山建設組合との協定は、災害応急復旧の協力についての締結です。今年で東日本大震災から10年になりますが、いつ大規模災害が起こるか分かりません。一昨年は台風上陸の災害もありました。こうした協定があると、いざという時の支えになります。これからも色々な方々と連携をとりながら、安心して暮らせる日常を作っていきたいと思います。

令和3年3月24日 企業版ふるさと納税目録贈呈式

写真:企業版ふるさと納税目録贈呈式の様子(3月22日撮影)

先日、本市では初めて企業版ふるさと納税を頂きました。昨年、国に書類を提出した結果、内閣府に認定され、寄附を受けられることとなりました。職員の働きかけもあって企業側とマッチングでき、この贈呈式を開催することができました。寄附をしてくださった企業は、伊藤忠エネクスグループ「株式会社 エネクスライフサービス」という電力事業を展開している会社です。本市が地域電力を目指していることもあり、今回お話を頂けたのだと思われます。今後も民間の企業との連携を強化しながら、逗子の魅力を高めていきたいと考えています。

令和3年3月20日 還付金詐欺について

昨日、我が家に市役所職員を名乗る人から「"キリガヤサトシ"さんいますか」と連絡がありました。電話に出た家内が用件を聞いていると「A銀行は混んでいるので、B銀行で手続きをしてください。15分程でB銀行職員から連絡がいきます」と銀行口座の話になりました。ちょうど15分後に電話があり、家内は「それなら書類送ってください」と言って切った後、私に連絡をしました。すぐに警察に聞いたところ、最近この手の詐欺が逗子市近辺に多いようです。皆さんもお気をつけください。

令和3年3月11日 東日本大震災から10年

写真:3.11ALL=逗子Movement.Vol.10鎮魂ブースにて(3月11日撮影)

あれから10年が経ちますが、あの時の揺れや恐怖は今も体に染みついています。地震発生後、翌月の4月5日に陸前高田市へ支援物資を届けた際に目にした光景や匂いは、今だに脳裏から離れません。有志と共に今も陸前高田への支援を続けています。こういった大災害がいつ逗子で起きてもおかしくありません。助け合うのは皆お互い様だと思います。今日は東逗子と逗子駅前の鎮魂ブース会場へ行き、地震が起きた時間には市役所の庁内放送で職員へ呼びかけをしました。あれから10年と言うべきでしょうか、まだ10年と言うべきでしょうか。これからも物資の支援の他に、心の支援を続けいくことが必要と思います。決して忘れず、次の世代にも繋いでいきましょう。

令和3年3月11日 「宅地防災等に関する協定」締結式

写真:逗子市と一般社団法人地盤品質判定士会との「宅地防災等に関する協定」締結式の様子(3月11日撮影)

一般社団法人地盤品質判定士会と協定を締結しました。市民の方々の相談に連携して対応し、市の斜面点検にも協力をしてくださります。昨年から、崖の崩落が多発しており、亡くなられた方もいます。市内随所にある崖の安全を確認するには、専門家の知見が必要と考えていました。この協定締結の前々日にも、実際に対象となる崖を見てもらい、様々なアドバイスを頂きました。これからは市民の方々が所有する土地についても、当団体に協力して頂くことになり、より判断の質が向上することになります。既に横浜市とは協定を締結していて、来週は川崎市と締結する予定とのことです。逗子市は来年度、崖崩れの対策に正面から取り組む予算編成をしており、実行に移していきます。

令和3年2月26日 「逗子市✕スペイン王国ホストタウンフレーム切手」贈呈式

写真:令和3年2月26日 「逗子市✕スペイン王国ホストタウンフレーム切手」贈呈式の様子(2月25日撮影)

「逗子市✕スペイン王国 ホストタウンフレーム切手」の発行記念に、逗子郵便局ほか地域の郵便局の方々から切手の贈呈をしていただきました。ヨットレースの様子が切手になっていて、大変に臨場感のあるものです。オリンピックもコロナの影響で混沌としている状況ですが、開催されることを祈ります。もちろん日本選手の活躍に期待しますが、スペインチームにも頑張って欲しいと思います。販売受付は3月1日から開始し、シートは1枚 1,330円で発売されます。数に限りがありますので、お早めにご購入ください。

令和3年2月17日 新型コロナワクチン接種の特別チームについて

写真:新型コロナワクチンにおける厚生労働省によるオンライン形式の説明会(2月17日撮影)

今日から一部の医療従事者へのワクチン接種が始まったようです。逗子市でも4月からの接種に向けて、特別チームが発足しています。本日も厚生労働省からの説明をオンライン形式で受けました。連日このような打合せが行われており、準備を重ねています。しばらくお待ちください。

令和3年2月12日 山田姉妹さん防災行政無線へ録音

写真:山田姉妹との記念撮影(2月12日撮影)

今日、逗子市広報大使である山田姉妹さんに、コロナ対策の注意喚起をするために、防災行政無線へ録音をして頂きました。明日から週に3回ほど流れます。どのように聞こえるか楽しみです。皆さまも、ぜひお聞きください。

令和2年2月11日 デジタル推進化の動きについて

写真:県市長会市長会議の様子(2月10日撮影)

今週は様々な会議がありました。まず、8日月曜日は「ICT活用首長円卓会議」がありました。これは事業構想大学院大学から出版されている書籍の5月号の取材でした。テーマは「ICT活用により地域課題解決と市役所のDX(デジタルトランスフォーメーション)に挑む」というものでした。逗子市のICT活用は県内でも遅れている方ですが、逆に伸び代が高いと捉えています。新年度、機構改革をして取り組みの強化をします。9日火曜日は「知事と市町村長との意見交換会」でした。この会は本来、県庁で行われますがリモートで初めて行いました。また10日水曜日は「神奈川県市長会市長会議」が行われ、本会も初めてリモートで行いました。まだ慣れていませんが、これからはこうした方法での開催も当たり前になることと思います。コロナにより生活様式が変わるというのを実感します。慣れていくしかありません。頑張っていきましょう!

令和3年2月6日 池子2丁目地内の崖崩れから1年

昨日5日は、未来ある若者が崖崩れに巻き込まれ、尊い命を奪われた日から1年になりました。まさに人生これからという1番希望に満ちた時に巻き込まれてしまい、本当に痛恨の極みです。心からご冥福をお祈りいたします。
この1年、職員による定期点検に加え、崖や道路などで気になる現象があった際、皆さんからすぐにご連絡いただくことができる「市民通報メール」を開設したり、民有地での崖崩れや水害を防ぐための助成制度を拡充したりしてきました。
今後も安全な逗子のまちを作っていく覚悟です。

令和3年1月30日 「ともしびショップ 青い鳥」閉店

写真:青い鳥最終日挨拶(1月29日撮影)

「ともしびショップ 青い鳥」は31年間に渡り、市役所1Fロビーで障がいをお持ちの方々の雇用の場と社会参画の実践の場として喫茶やお弁当の販売をしてきました。この度、その支援をする方の負担も増してきたため、ここで一旦区切りということになりました。最終日の1月29日にはご挨拶に来られました。自分で書いた絵を添えて、プレゼントを頂きました。私も営業中に近くを通る時は立ち寄って、コロナ禍前はハイタッチをして挨拶していました。これから顔が見れなくなると、寂しくなります。でも、働いていた方々には次の場で元気に頑張って欲しいと思います。逗子市内に少しでも雇用の場を増やしていけるよう頑張ります。長い間ご苦労様でした。ありがとうございました!

令和3年1月27日 久木中学校生徒とISSの交信について

ISSと交信した生徒との記念写真

今月20日、久木中学校の1・2年生の12人が国際宇宙ステーションとアマチュア無線で交信をしました。当日現場には行けなかったのですが、後日どうしても生徒たちに会って話を聞きたく久木中学校に行きました。1番目を担当した女子生徒は最初雑音で聞き取れず、本当に交信できるのか緊張したそうです。皆さんの様子はYouTubeで見ましたが、綺麗な発音の英語で素晴らしい会話をしていました。米国人女性宇宙飛行士のウォーカーさんとの交信終了後に、宇宙飛行士の野口さんが飛び入りで参加し「久木中学校頑張れ」とエールをくださり、会場は大変な盛り上がりになりました。国内では101番目の交信でしたが、この裏には「逗子・葉山アマチュア無線クラブ」と久木中学校の先生の協力があり、その準備は4年程前から行われていたとのことです。長年の夢が実った瞬間でした。皆さんの将来の夢に「宇宙飛行士」と名前が上がるようになるかもしれません。

令和3年1月15日 PCR検査受検

写真:PCR検査の様子

コロナの猛威は衰えを知らない状況です。逗子市では昨日9人の感染者が新たに確認され、合計は160人を超えました。特にクリスマス頃から年末年始にかけて、逗子市でも一気に拡大しております。皆さんの気持ちを一つにし、抑制にご協力をお願い致します。
私自身は全く症状がなく濃厚接触者でもありませんが、どのように検査をしているのか知りたく、先日自費でPCR検査を受けてきました。マスクをずらして鼻だけを出し、長い棒を鼻から入れ、5回くらい鼻の奥をゴシゴシするだけで検査は終了です。2日後に電話で結果の連絡があり、もちろん陰性でした。皆さんにワクチンを接種して頂く体制を整えることが、これからの最大の仕事になります。国からの指針も完全に固まっている状態ではなく、走りながら体制を整備するしかありません。可能な限り、速やかに構築できるよう頑張ってまいります。

令和3年1月11日 コロナ禍の成人式

写真:成人式企画運営実行委員の方々と記念撮影(1月11日撮影)

本市では感染対策をしながら、成人式を開催致しました。今年の成人式の対象者は528名、そのうちの約7割の方が出席をしました。会場の収容率の50%を上回らないようにするという規制が出たため、なぎさホールとさざなみホールの2会場に分けて開催せざるを得ませんでした。式典は簡素化しての開催となりましたが、実行委員会の皆さんからも開催と決断したことに対して、お礼を言われました。彼らもこれまで色々準備をしてきて、制約のある中でも、思い出に残る式にしたいと頑張ってくれました。私の挨拶では、コロナ禍の中でも責任ある行動してほしい、将来は日本を背負い挑戦する人生を歩んで欲しい等話をしました。式後も感染を抑え、成人の皆さんの記憶に残るものになってくれたら嬉しいです。

令和3年1月9日 年始の記者会見

写真:写真:記者会見の様子(1月8日撮影)

昨日、近隣の市町では一番遅い年頭記者会見を行いました。その前日に緊急事態宣言が発令され、発令後の最初の記者会見となりました。本市では11日に成人式を開催すると発表しており、なかなか難しい状況下でなぜ開催をするのか、説明しました。確かに現在の感染拡大状況では、中止や延期も妥当であるとも考えられます。しかし、文化プラザホールにある、なぎさホール及びさざなみホールをともに使用すれば可能であると考えたことと、成人式や卒業式等その時にしかできない行事は、可能な限り実施したいと思い、決断しました。久しぶりに会った友達と集まって、ゆっくり話をすることは大事だが、それはまた必ず機会はくる。感染防止のため、友達との飲食は控えて頂き、お家で家族に祝ってもらうことにしてもらいます。そこを理解して頂き、安全に開催できるよう準備していきます。皆さんにご協力をお願いする次第です。

令和3年1月2日 年始の挨拶

写真:年始参拝時撮影

明けましておめでとうございます。
大変厳しい年明けになりました。明けない夜はない、必ずや皆さんと力を合わせて切り拓いていきましょう。今年は親戚との年始の挨拶も控え、近所のお寺である神武寺、法勝寺、光照寺、海宝院4ヶ寺に歩いて行って来ました。晴れ渡りキリッとした朝の空気の中、運動兼ねて参拝をしてきました。年明けの最初の仕事はワクチン接種の準備に最善を尽くすことと考えています。一日も早く平穏な日が来ることを願い、頑張って参ります。

令和2年12月26日 任期の半分を終えて

写真:初登庁時の様子(平成30年12月25日撮影)

2年前の12月25日は初登庁の日でした。あっという間の2年でした。あの時の一つ一つは今もしっかり覚えています。行政の経験のない中、周りの方々に支えられながら無我夢中で走ってきているうちに、折り返しを迎えているという心境です。選挙戦では、財政再建にはある程度時間が掛かるが、2年で方向性はお示しすると訴えてきました。その約束の時になりました。このコロナ禍で、計画や予定は中々進みませんでしたが、方向性は見えてきました。女性が活躍できるまちにする、企業誘致をするという課題にも動きが見えつつあります。更に教育にもしっかり力を注いでいきます。教育は未来を創る仕事です。逗子の地域ぐるみで行う教育が、見本や手本となるように取り組んでいきます。残りの2年で、確実に前進できるよう、最大の努力を致します。コロナ感染拡大に歯止めがかからない現在ですが、市民皆さんの力を結集して、乗り切っていきましょう。4月からは順次ワクチンの接種を始める予定です。何としても安定するまで、一緒に戦っていきましょう。よろしくお願い致します。

令和2年12月23日 「とうふ工房とちぎや」創業90周年記念イベント

写真:「とうふ工房とちぎや」の創業90周年記念イベントの様子(12月23日撮影)

逗子の豆腐店である「とうふ工房とちぎや」の創業90周年記念イベントに参加しました。店主は豆腐屋の3代目として、いつも果敢に挑戦を続けております。津久井の農家とコラボをするなど、大豆を作るところからこだわっている尊敬する男です。今回のイベントでは、葉山の農家に代々伝わる在来品種「葉山たのくろ豆」を復活させ、初めて取れた10kgの大豆で作られた豆腐の試食が行われました。その豆腐を食べてみると、これまで食べたことのないくらいクリーミーでした。味も濃厚で、とても豆腐とは思えないものでした。凄く美味しかったです。逗子の特産品にできるように、何としても応援していきたいです。頑張る人を応援する逗子を目指していきましょう。

令和2年11月30日 東逗子ペットボトルキャッスル&ペットボトルツリー点灯式

写真:東逗子ペットボトルキャッスル&ペットボトルツリー点灯式の様子(11月30日撮影)

早いことに今日から師走です。昨日、東逗子広場でイルミネーションの点灯式がありました。例年は広場いっぱいにイルミが飾られ、縁日を行うのが東逗子の恒例でした。今年はコロナによって例年と同じようにできませんでしたが、沼間小学校のPTAが企画をしてペットボトル1500本集め、子供たちが絵を描き、保護者の皆さんがペットボトルキャッスルを作ってくれました。1月中旬まで点灯しております。感染拡大が止まりませんが、収束に向かって欲しいと願うところです。

令和2年11月28日 水難救助の協力に関する協定の締結について

写真:「水難救助の協力に関する協定」締結式(11月27日撮影)

「水難救助の協力に関する協定」を逗子市にあるマリン関係の方々5団体と締結させて頂きました。逗子はマリンスポーツが盛んです。その為、年間に何度か捜索の事案が発生しており、今後は行政としても救助体制の強化をしていきます。何より連携が大切であります。広い海原を一艘で探すのは難しいことです。先日も逗子で捜索をしていたら鎌倉の稲村ヶ崎の沖合で救助されたことや、小坪の大崎付近にサップで出かけて捜索願いとなったところ葉山港で発見ということがあり、捜索は広範囲になります。こうした協定により安全を図って参りますが、皆さんの注意によって、こうした水難救助がないことが第一です。

令和2年11月27日 横浜地方気象台見学

写真:横浜地方気象台にて(11月25日撮影)

先日、横浜地方気象台へ見学に行って来ました。港の見える丘公園の近くにあり、四方遮る建物もなく、最適な場所です。現在ある旧庁舎は、その前の建物が関東大震災で焼失した為、昭和2年にこの場所に建てられました。その後耐震補強し、安藤忠雄氏の設計で新たに建てられた新庁舎と並んでおります。平日は一般公開もされているので、見学をお勧めします。終戦間際の天気図や予報官の仕事場も見られます。予報では、気温が3℃ズレると反省文を出すそうです。私達も予報を信じて暮らしていますが、それも影で専門家の方々が努力をしているお陰で成り立っています。地震計は地下にあり、床とは離れて独立した台の上にあります。台風時、気象台では河川の水量を刻々と記録し、状況によって避難指示を発令することになります。気象台から直接逗子市に指令が来ることもあります。市民生活の安全を守るためにも、引き続き、連携が大事だと強く感じました。

令和2年11月13日 県立逗子高等学校での講演会について

写真:県立逗子高等学校講演会の様子(11月12日撮影)

昨日逗子高校で、今年卒業する270名程の3年生たちを対象に講演を行いました。大変寒い中、体育館に集まって頂きました。逗子高校は今の1年生が卒業すると閉校になります。1922年創立なので、丁度100年で閉じることになります。全学年揃う最後の3年生です。今の社会にはみんなにチャンスがあるという話をしましたが、寒い状況でつまらない話に生徒も付き合うのは苦痛だったかもしれません。今後は、生徒が目をキラキラして食い入るような話しができるようにと反省しました。ただ、温泉で知り合った人の話と、実際に訪問をして聞いたIT企業の話には食いついて耳を傾けてくれていました。社会に出て、いつかどこかで思い出して参考にしてくれたら、ありがたいですね。コロナで大変な卒業年度だったけれど、やがて立派な人間になり、日本を背負っていってもらいたいと思います。幸あれ!

令和2年11月3日 海のマイクロプラスチックについて

ビーチクリーン写真(11月1日撮影)

11月1日(日曜日)、逗子海岸においてビーチクリーンと兼ねて、今注目されている「海のマイクロプラスチック」を探す実験が行われ、私も参加しました。逗子海岸では今年の夏から、東京大学生産技術研究所の先生たちと様々なデータ収集を行っています。その一環として、逗子海岸に5ミリ以下のマイクロプラスチックがどのくらい漂着しているのか、調べることになりました。お昼に集合し、まず座学を受けてからスタートしました。やってみると、波打ち際の満潮時到達地点辺りに一番多く見つかりました。しかし、全体としてはそれほど大量ではなく「探せず残念」という感情と「無くて安心」という感情が入り混じりました。
身近な海が、これからも安全であってほしいと願い、日頃からプラスチックの処理には注意し、脱プラスチックの時代が来るようにしなくてはならないと思いました。

令和2年10月27日 横浜市役所で行われた神奈川県市長会について

県市長会写真(10月26日撮影)

昨日、神奈川県市長会が、新しくなった横浜市役所で開催されました。市役所の1階から3階までは飲食店もあり、商業ビルのようでした。会議は最上階の31階で行われ、見渡す景色は市役所とは思えません。残念ながら富士山は雲に隠れておりましたが、遠くに丹沢の山々が見えました。会議終了後、庁内の案内をして頂きました。市議会が行われる議場では、普段市議会議員の方々が座る席に座らせて頂き、賛成・反対のボタンを押す等、議決の体験もさせてもらいました。全てにおいて最先端をいく施設に、圧倒されながら見学致しました。さすが大都市の横浜市。迫力がありました。皆さんも一度お訪ねください。

令和2年10月22日 愛川町学校給食現場視察

愛川町学校給食現場視察写真(10月21日撮影)

昨日、食缶方式で行っている中学校給食の視察のため、議員の有志の方々と愛川町に訪問してきました。愛川町は圏央道の開通により、物流の需要が高まり、行政は恵まれた環境にあります。逗子市において中学校給食は長年の懸案事項となっており、現在はボックスランチ方式で行っております。議会からは温かい給食を提供して欲しいと要請を受けています。ボックスの欠点は、おかずが冷たいこと。味はいいのですが、温かい方が好まれます。視察は大変勉強になりました。育ち盛りの子ども達の食育のためにも、温かい給食を提供することにしたいと思います。教室に行き、感想を聞かせてもらったところ、生徒たちの表情はみな満面の笑顔で、喜んでいました。残食状況は、予備の分を入れてもごく僅かで完食です。調理の場所・方法はまだ検討しなければならないですが、なるべく早く実現できるようにしたいと思います。
百聞は一見にしかず。愛川町の皆さんに感謝致します。

令和2年10月19日 逗子市スポーツの祭典等について

写真:逗子市スポーツの祭典の様子

逗子市スポーツの祭典が昨日行われました。その前日は12月並の気温に雨が降り、どうなるかと思いましたが、当日は天気に恵まれ開催できました。こうしたイベントもコロナでほとんどが中止となる中、感染には注意しながら、久々に運動をすることができました。逗子市はセーリングのオリンピックスペイン代表チームのホストタウンにもなっていることもあり、14,000kmあるスペインまで届くよう、皆さんがランニングやウォーキング等をした距離を繋ごうという企画がありました。しかし、残念ながらカザフスタンまでしか行けませんでした。僕も久しぶりに1キロ走り、ノルデックウォークも2キロほど行いました。汗もかき、気持ちいい運動でした。横須賀から障がい者の方たちが参加しましたが、トラックを車イスで走れる機会が少ないので、皆さん表情豊かに楽しんでおられました。当日は、スペインチームとリモート会議をしたり、逗子アリーナで体操のお兄さんと一緒に幼児たちに混ざって体操を行ったり、逗子市広報大使の三浦豪太さんによるアンチエイジングのセミナーに参加したり、とイベント満載でした。何より健康が一番とつくづく思う1日となりました。

令和2年10月15日 地震等大規模災害時における災害廃棄物の処理等に関する協定締結式

地震等大規模災害時における災害廃棄物の処理等に関する協定締結式写真

「地震等大規模災害時における災害廃棄物の処理等に関する協定」を、公益社団法人 神奈川県産業資源循環協会と協定を締結させて頂きました。昨今台風も含め災害が多く、地震等の大規模な災害にも準備は必要です。逗子市でも専門家の方々の協力を得ながら、今年度中に災害廃棄物処理計画の策定を進めていき、もしもの災害にしっかりと備えて参ります。何より安心して暮らせる街になるよう努めて参ります。

令和2年10月1日 映画「プリズン・サークル」について

チラシの写真:プリズン・サークルチラシ

今日、逗子海岸近くのシネマアミーゴで「プリズン・サークル」という映画を観てきました。これは実在する刑務所にカメラが入った圧巻のドキュメンタリーで、取材許可まで6年、撮影には2年を要しました。「島根あさひ社会復帰促進センター」という官民協働の新しい刑務所です。顔にモザイクが入っておりますが、みな感じのいい若者に見えます。しかし、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死等で服役しており、刑期が5年や8年等です。ここは日本で唯一、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促すプログラムが導入されています。幼少期の生い立ちが如何に人格形成に影響及ぼすのか、観ていて強く感じました。家庭環境や学校でのイジメ等も大きく関わってきています。行政としても、こうした人を1人でも減らし、皆が幸せになれるよう取り組んで参ります。機会があったらぜひ一度ご覧になってみて下さい。
(シネマアミーゴでの上映は終了しました。)

令和2年9月21日 ZU SEA TO MOUNTAIN出発について

写真:ZU SEA TO MOUNTAIN出発(9月21日撮影)

9月21日(祝)朝7時に、子供たちを乗せたアウトリガー冒険隊が小田原を目指し逗子海岸を出航しました。これは逗子に住む冒険家の三浦豪太さんを隊長に、地元の海岸で「とびうお倶楽部」として活動し子供たちに海と山の楽しさを教えている永井巧副隊長、それに小5から高校生までの子供たち20人で挑む冒険隊です。初日は小田原までアウトリガーカヌーで行き、そこからは箱根外輪山を越え、西丹沢を抜けて富士須走まで目指す110kmの行程です。毎週末繋いでいき、ゴールは10月4日(日曜日)の予定。子供たちにとっては、人生最高の思い出になることでしょう。私はスタートの逗子海岸で一度見送り、友人に助けをかりて江ノ島手前まで船で行き、洋上からも声援を送りました。1日目の小田原には予定よりも早く、5時間半で着いたそうです。
最後まで無事に完遂されることを願っております!

令和2年9月8日 総合的病院誘致計画説明会

写真:総合的病院誘致計画説明会(9月5日撮影)

9月5日(土曜日)、6日(日曜日)に総合的病院誘致計画断念の説明会を沼間コミセンと市役所の2ヶ所で開催しました。総合的病院誘致は一昨年に行われた市長選挙の争点の一つでもありました。医療法人社団 葵会を選考法人とし、2016年から開設に向けて病床確保に取り組んできました。しかし、市民が望む病院として200床以上で二次救急医療にも対応できることを目標にしてやってきましたが、確保できたのは109床でした。医師会の推進会議でも話し合い、その結果、それ以上の増床の見通しが立たないと判断しました。そして、今年7月15日に葵会へ出向き、覚書の合意解除に調印したのであります。
今後は市民・医師会・行政と三者で検討会を設置して、地域医療や在宅医療について話し合う場を作り、逗子に相応しい医療体制を考え、検討していくことになりました。

令和2年9月4日 市民交流センター担当職員における新型コロナ感染判明について

お知らせします。市民交流センターにある屋内温水プールの担当職員において、新型コロナウイルスの陽性反応が出て感染したことが判明しました。4日(金曜日)15時以降と5日(土曜日)の終日は消毒作業のため臨時休館します。プール利用者は濃厚接触者に当たらない、と鎌倉保健福祉事務所に確認しましたが、当該職員が勤務していた時間帯に屋内温水プールを利用されていた方に対しては、個別に電話連絡を致します。万が一体調不安になられた方は交流センターの方までご連絡下さい。まだこの先もコロナウイルスに対しては、うがい、手洗い、マスクの着用等万全の注意をお願い致します。

令和2年8月31日 海水浴シーズンの終了について

写真:エアー感謝状の様子(8月30日)

今日で8月も終わり、開設をしなかった海水浴場も大きな区切りを迎えました。初めて海水浴場が設置されない中で、どんな混乱があるのだろうと大変心配されていました。結果は、ライフセーバーの方々による毎日10名体制での監視、海岸組合とマリン関係者による連日の海上警備等、湘南海岸随一の連携が取れて完璧な海岸となりました。ゴミの収集も道路の方まで毎日行い、住民の方々からも喜ばれました。ゴミ収集は小学生の子ども達も毎日手伝ってくれていました。昨日は関係者の皆さんに逗子海岸へ集まって頂き、感謝の気持ちを述べさせてもらいました。また”エアー感謝状”もお渡しさせて頂きました。行政から感謝状を出すにも様々な制限があり、儀式はするけれども賞状はない”エアー感謝状”の贈呈となりましたが、内容は心を込めて感謝の念を伝えさせていただきました。今年のような特別な夏だからこそ、更に強く感じる「連帯感」。逗子は改めて素晴らしいと思いました!皆さん本当にありがとうございました!

令和2年8月26日 県知事及び県議会議長へ要望書の提出

写真:県知事へ要望書の提出(8月25日撮影)

昨日、神奈川県市長会として県知事及び県議会議長に要望書を提出してきました。毎年、県下19市の重点要望事項や地域要望事項などを取りまとめ、県へ要望をしております。今年は特にコロナによって要望が多岐に渡り、社会福祉、子育て・教育、都市基盤整備、税財源、防災等市民の暮らし全てになります。各行政も来年の予算編成には頭を抱えることになり、県においてもコロナ対策では大変ご苦労されているようですが、連携しながら市民の安心安全を図っていきたいと思います。ちなみに、知事との会議の部屋は、本庁舎の「正庁の間」と言われるところでした。昨年一部を改修しましたが本庁舎が建築された当初(1928年)のままです。この部屋は正面の大広間、表座敷の意味で、かつては拝賀式場や儀式に使用していました。そのため天井は高く、格天井に豪華なシャンデリアが設置され、洋室でありながら日本の建築様式と融合された立派なしつらえでした。30分程しか滞在できなかったため、もう少し建築の部分も味わいたかったです。

令和2年8月21日 第一運動公園プールについて

写真:令和2年度第一運動公園プールの様子

今週から学校が始まりました。今年はコロナの影響により、本当に短い夏休みとなってしまいました。逗子市では子供たちの夏休み期間中である8月1日〜8月16日だけ、プールを開設しました。海水浴場も開設できず特別な夏になりましたが、せめて子供たちには夏休みの間だけでもプールを提供できたらと思い、実施しました。私は毎週末プールを見に行きましたが、子どもたちが大きな歓声をあげて泳いでいるのを見て、実施できてよかったなと心から思いました。利用者も一日300人の子供たちに加えて保護者の方々も一日100人を数え、開設期間の合計では6400人を超える皆さんにご利用頂きました。無事事故もなく終了し、関わった全部の皆さんに感謝申し上げます。さぁ子供たちは、猛暑の中だけど暑さに負けず2学期頑張っていきましょう!

令和2年8月7日 明治安田生命保険相互会社との連携協定締結について

写真:明治安田生命保険相互会社との連携協定締結

本日、明治安田生命保険相互会社と「市民の健康増進に関する連携協定」を締結し、併せて寄附金も頂きました。明治安田生命保険相互会社は、健康増進等の地域貢献を通して地方自治体と協働しており、本市も今後連携していきます。特定検診等の受診率向上やセミナーの開催等に関して、ご協力頂きます。逗子市も「元気な高齢者を増やそうプロジェクト」を展開しています。コロナの影響で外出や運動の機会が減り、健康の維持に影響がないか心配です。何より健康が大切ですね!

令和2年7月27日 FMヨコハマ番組出演

写真:FM横浜出演(7月25日)

本日、朝8時40分頃から約10分間、FMヨコハマの「ちょうどいいラジオ」という番組に出演してきました。話題は鎌倉市、葉山町と共同で展開している「SMART BEACH PROJECT」についてです。今年の夏は海水浴場が開設されていない状況で、逗子市はどう取り組んでいるかを話しました。具体的には、海の家もなく、救護所や更衣所もない状況ですが、それでも泳ぐ人がいることを考え、最低限の安心安全を図るべきとライフセーバーや警備員は配置していること。本市は逗子海岸営業協同組合及び逗子マリン連盟と協定を結び、パトロールと、ごみの回収を一緒に活動してもらっていること等です。この4連休は不順な天候でしたが、8月になると人の増加が予想されます。全国的には感染者が急増していますが逗子市内での感染は増やさず、現在の6人のまま、この夏を安全に乗り越えられるよう、感染防止のご協力を改めてお願い致します。

令和2年7月25日 桜山6丁目の土砂崩れについて

写真:崖崩れ現場(7月25日撮影)

4連休中の土曜日である7月25日、朝から強い雨が降ったり止んだりの空模様でした。昼過ぎにサイレンが聞こえ、何か事故が発生したかと嫌な予感がしました。そのサイレンは葉桜団地に行く坂道での土砂崩れ発生のものでした。今回は乗用車1台が坂道を下っている時に巻き込まれましたが、幸いにも人命には至りませんでした。現場へ行ってみると、そこは昨年台風15号で倒木が電柱に直撃し停電を起こした場所でした。その後の点検により、残りの切り株が危ないということで、台風シーズン前に切り株の撤去と補修を行う準備をしておりました。当日を含む、それまでの雨で土砂が流れてしまい、また災害になってしまいました。何事も先手必勝と市役所で言い続けていますが、まさに先手の大事さを痛感しました。日常、道路を通行されている方々には、またご不便をおかけしますが、ご理解ご協力よろしくお願い致します。

令和2年7月17日 総合的病院誘致について

写真:臨時記者会見の様子(7月17日撮影).

本日臨時記者会見を開きました。内容は「総合的病院誘致」についてです。2016年に公募をし選考した医療法人社団葵会と共に2022年度中の開設を目指して取り組んできました。しかし、急性期病床の確保が特に難しく、市民が望む病院の開設の見通しが立たない状況が続き、葵会との開設は断念することなりました。今後は9月に市民説明会を開催し、経緯を説明する予定です。コロナの影響により、すぐに説明会を開催することはできませんが、しかるべき時期にこれからの地域医療について市民の皆さまにご意見を頂きたいと考えております。何より、皆さまが安心して暮らせるよう努めてまいります。

令和2年7月15日 ワーケーションについて

おはよう日本(7月15日)写真

7月15日、NHK総合「おはよう日本」で5分間ほど逗子について取り上げられました。逗子市所有の建物を活用し、働き方改革のひとつとしてワーケーション("ワーク"と"バケーション"を組み合わせた造語)に取り組んでいることが注目されました。戸田建設から逗子市へ提案があり、今まさに実証実験をしております。今年4月に開始する予定で準備しておりましたが、コロナの影響により延期していました。しかし、コロナによって在宅勤務をする人が増え、このようなシェアオフィスの重要性が認められるようになりました。東京からの距離感や海あり山ありの環境を考えると、ワーケーションにおいて逗子は、地の利を得られた場所だと思います。大きな企業誘致が難しい逗子だからこそ、逆転の発想で逗子らしさを発信していきたいと思います。これからも民間の方々と模索しながら、様々な実証実験に挑戦していきたいと思います。まずはやってみよう!!の精神を大事にしましょう。

令和2年7月11日 新型コロナウイルス感染者について

逗子市はこれまで感染者を3名に維持しておりましたが、昨日1名の感染者が確認され、計4名となりました。皆さまのご理解ご協力もあって、県下の市の中では今現在も一番少ない数になります。コロナとは長い闘いになりそうですが気持ちを前向きにし、徐々に社会活動を再開しつつ感染者防止に努めていきましょう。ご協力お願い致します!

令和2年7月7日 キャベツウニ初出荷及び試食会

キャベツウニ初出荷及び試食会写真

小坪の磯ではウニによる磯焼け(沿岸海域で海藻が減少、消滅する現象)に悩まされています。その厄介者のウニを今年4月に1500個採取し、養殖していました。これは初めての試みです。試行錯誤しながらではありましたが、何とか身の入りも確認でき、昨日、市場への初出荷のお手伝いに行きました。キャベツウニは、小坪漁港の横に日除け養殖場を作り、3ヵ月育てていました。餌のキャベツを与え、糞を取り除き、水温管理をし続けた結果、この日を迎えることができました。出荷の際は内臓を丁寧に取り除きます。身の入りはまちまちで、びっしり入っているのもあれば、少ないのもありました。試食をしましたが、さっぱりした甘みがあって美味しかったです。昨年10月、三浦市にあるキャベツでウニの養殖を行う試験場を見学していました。その際に、三浦市でも磯焼けのウニに地産のキャベツを与えた結果、美味しいウニになったと聞いていたため、興味がありました。その時は逗子ではキャベツの確保が難しいと思っていましたが、スーパースズキヤさんがキャベツの外皮を提供してくれ、実現しました。水槽を見ていると、ウニには口があり、短冊状に切ったキャベツを食べていました。それもすごい食べっぷりです。逗子でも厄介者であったウニをより商品化できたら最高です。これから生産者や流通業者等と連携していき、地域の環境を改善できるのであれば素晴らしいことです。こうしたことができたということも、自分の本業を犠牲にしてでも夢中になってやってくれる人がいるからです。今回中心になって動いてくださった逗子のイタリアン料理店「トラットリア・ラ・ヴェルデ」オーナーシェフの座間さんは、農家でもあり、漁師でもあります。いい仲間たちです!

令和2年7月1日 逗子町独立記念70周年を顕彰する会について

写真:逗子独立運動発祥の地碑

今日7月1日は、逗子町が横須賀市から分離独立して、丁度70年目に当たります。1950年、昭和25年の今日でした。太平洋戦争中である1943年に逗子町は「一大軍港都市建設」を目指す横須賀市に強制合併されました。戦後、国から合併された町村が住民の意思で分離できる法律が期限付きで公布されました。当時、医師会や住民らが期成同盟会を立ち上げ、期限まで残り9ヶ月と迫ったなか、横須賀市議会に反対されながらも分離独立を成し遂げられたため、今の逗子が存在しているのです。その運動を最年少で実際にやられた、正に生き証人である山口さんの呼びかけで、悪天候の中ではありましたが「逗子町独立記念70周年を顕彰する会」を行いました。私たちが今、逗子が小さいながらも暮らしやすい町、よそから見ても羨ましがられる町に住めるのも、こうした方々の熱き想いがあったからこそと感謝致します。コロナのために分離独立70周年の式典は延期となりましたが、この先、機を見て式典を行いたいと思っております。

令和2年6月30日 新宿の崖崩れにおける大雨対策について

写真:新宿崖崩れ現場(6月30日現在)

逗子市は大雨警報が発表されました。皆さん警戒をお願い致します。先日発生した崖崩れのところは、この雨で再度土砂が流れることも予想されましたので、午前中に土嚢で水の流出の道を作りました。大きな影響ないことを祈ります。

令和2年6月30日 今夏の逗子海岸について

広報ずし7月号写真

明日から7月。本来なら逗子海岸は「関東一早い海開き」とニュースに流れているはずでした。残念ながら、今年はコロナの影響で開設をしないという苦渋の決断をしました。開設をした方が治安の維持という面では良い部分もあります。しかし、コロナ禍で密集・密接を避ける手立てがない中では、開設はできないと判断しました。開設していなくても暑くなれば、人が訪れるでしょう。何としても感染者を増やさず、夏を乗り切りたいと考えております。幸い、パトロールとゴミ拾い等の協定を海岸組合及びマリン連盟と締結しました。また、地元自治会の皆さんにもご協力を頂けることとなりました。夏に海水浴場を開設しないということ自体初めてですが、逗子海岸の安全・安心を図って参ります。皆さんのお一人お一人のご理解ご協力をお願い致します!

令和2年6月16日 横須賀建設業協会・横須賀建設業関連団体協議会からのご寄附

写真:横須賀建設業協会・横須賀建設業関連団体協議会からのご寄附

今日、横須賀建設業協会及び横須賀建設業関連団体協議会の役員の皆さまから逗子市のために多額のご寄附を頂きました。昨年の台風災害や崖崩れの時にも応援やご協力をして頂きました。新型コロナの影響で事業も厳しい時に、こちらが大変お世話になっているのにも関わらず、ご支援を頂きました。「自分達の仕事は飲食店といった業界より影響が少ない。ここはみんなで支えていくんだ」と仰っておりました。私は、よく存じ上げている方々ですが、心から感謝致します。今年もどういった台風の影響が出るか分かりませんので、常に連携をとらせて頂き、市民の安心安全を守っていきたいと思います。ありがとうございました。

令和2年6月9日 逗子ロータリークラブから防護服等の寄贈及びご寄附

写真:ロータリークラブから防護服の寄贈

今日は逗子ロータリークラブより寄贈及びご寄附を頂きました。消防署へ防護服・フェイスシールド・ゴーグルを寄贈して頂き、さらに駅前ロータリーにある時計塔の修理費用として現金をご寄附して頂きました。防護服は消耗品であり、コロナ対策は長期化を覚悟しなければならず、この先も常備していかなければなりません。この寄贈は本当に有り難いことです。消防署員一同感謝しております。また、駅前の時計塔は市制40周年、駅前広場が現在の形になった26年前にロータリークラブから寄贈されたものでした。現在壊れており、修理をする際に多額の費用が掛かるため、ご援助頂きました。あと約2ヵ月程で修理工事は終わると思います。しばらくお待ち下さい。徐々に暑くなってきており、夏のマスクは辛いですが、辛抱して頑張っていきましょう!

令和2年6月2日 記者会見の開催及び市内飲食店の取り組みについて

写真:記者会見の様子(6月2日)

本日6月2日、逗子市議会第2回定例会の招集のため、記者会見を行いました。併せて、6月1日から段階的にオープンをし始めた逗子市の飲食店における新型コロナウイルス対策の取り組みを説明しました。定員を半分程度にして密にならない配慮をしつつ、営業時間は22時までとし、お客様も2時間を目処に利用するガイドラインです。感染拡大防止対策に取り組む飲食店には、店頭にステッカーを貼ります。外からでも一目で分かる仕組みに致します。新型コロナ対策を行っても一定期間は共存するしかありません。経済も徐々にではありますが回していかなければ、皆が共倒れになります。さあ力合わせて頑張っていきましょう!!

令和2年6月2日 今年の逗子海岸海水浴場の開設について

写真:逗子海水浴場の運営に関する検討会の様子(6月2日)

今年の逗子海岸における海水浴場の開設は断念しました。6月1日に鎌倉市及び葉山町と共同で発表しました。(1)夏の海は逗子経済のあらゆる業種に影響を及ぼす(2)開催しない場合に、海岸の秩序が保てるかが不確実。主にこの2つの理由で開設できるのであれば開設したいと検討してきましたが、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、この先の第2波、第3波の懸念を考えると、今年の開設は断念せざるを得ないと判断しました。海水浴場を開設しない夏の経験が無いため、いかにして地域住民の安心・安全を確保できるのか、残された時間の中で対策を講じます。何としてでも逗子において、これ以上感染者を増やさない、これに最大の努力をしてまいります。

令和2年5月27日 緊急事態宣言の解除について

今月25日に緊急事態宣言の解除が決まりました。今月末かと考えていたので、多少早くに事態が動き出しました。逗子市は各施設について、6月から段階的に開放して参ります。市民の皆さんへのお知らせは月末に個別配布される広報ずしに一緒に折込みます。日数が限られている中、職員は必死に作業し、折込みの目処が立ちました。ホームページやメールも重要な伝達方法ではありますが、個別に配布することが一番です。これからも必要な事項の伝達には、個別配布をして参ります。情報は市民全員に漏れなく伝達することが大事だと思います。次の条件変更の時期は、無観客での開催となるプロ野球が開幕される頃が目安になるかと思います。経済を回しながら感染抑制をするため、しばらくはコロナと共存していくことになりそうです。皆さん力合わせて頑張っていきましょう!

令和2年5月19日 遮蔽装置の寄贈及びPCR検査の開始

写真:遮蔽装置寄贈の様子

5月18日から逗子葉山では逗葉医師会の設置によりPCR検査が始まりました。その前に市内の事業者である高幸建設株式会社さんが逗葉医師会へ検査時に使用する遮蔽装置を寄贈されました。普通は防護服を着用して検体を採取しなければならないのですが、こうして遮蔽をすればマスク程度でも採取が可能になります。逗葉医師会から1週間前に相談を受け、医師の方々の不安を軽減できるならばと製作に挑戦しました。初日に検査場へ視察をした際、医師の方からお褒めの言葉を頂き、少しでもお役に立ち嬉しく思います。検体採取は始まりましたが、皆さんが陰性であることを祈ります。何より市民の安心安全を第一に考えます。

令和2年5月19日 池田通り商店会からマスクの寄贈

写真:池田通り商店会からマスク寄贈の様子

今日は池田通り商店会からマスクを寄贈して頂きました。事業者の方々もご自身が営業自粛の中で商売が成り立たないのにも関わらず、こうして市へのご寄付を申し入れていただきました。緊急事態宣言が解除になった際には、皆さんと一緒に街を盛り上げていきましょう。一日も早くその日が来るのを待ち望みます。

令和2年5月16日 PCR検査の開始について

写真:PCR検査用資機材

逗子市と葉山町は5月18日からPCR検査を開始致します。これは逗葉医師会が県へ要請し設置を致します。検査は地元の開業医の先生からの申込みで受けられます。先日、湘南鎌倉総合病院にある資機材を見学しに行ってきました。そちらはウォークスルー方式なので、イスに座り検体を取る仕組みでした。逗子葉山はドライブスルー方式で行うので、ウォークスルー方式の資機材では車体と接触し無理であると判断しました。もの作りの仲間の人と相談し、逗葉方式に対応するドライブスルー型の新タイプを作りました。検査で使用する資機材について私も寝ている時にアイデアが出て、腰にベルトで押さえると、頭だけで重量受けるより軽減できると思いつきました。頭と腕の間隔を決めるにあたって、市の職員10人の寸法測りました。身長差が17センチあっても、目と肩の間隔の差は3センチでした。それを基に位置を決めました。これで医師の方たちも飛沫の心配から解放されて従事して頂けたら嬉しいです。逗子葉山でも検査の体制が整うことは、大きな安心に繋がります。

令和2年5月16日 次亜塩素酸水の配布

写真:次亜塩素酸水配布の様子(5月16日)

逗子市でも今日から次亜塩素酸水の配布を始めました。あいにくの雨でしたが、開始の10時頃から大勢の市民の方々が来られ、1時間でおよそ300人の方々がお持ち帰りされました。次亜塩素酸水を提供するに当たって使用する機械は、逗子市民の方からご寄付頂いたものです。次の月曜日にその方とお会いするのですが、開発の経緯をお聞きするのは楽しみです。現在は様々な食品の衛生管理に使われているようですが、開発目的は牛乳ビンの消毒及び殺菌だったようです。匂いを除去することも含めて試行錯誤して開発されたようです。安心してマスクにも噴霧できるものです。当分の間、逗子市文化プラザ敷地内にて土日に無料配布する予定です。皆さんぜひお試しください。

令和2年5月15日 分散登校の開始

写真:登校の様子(5月15日)

逗子市は今日から分散登校を始めました。対象は小1・小6・中3の児童生徒たちで、出席番号が奇数番号の子供たちから登校しました。私は小学校を見学しました。子供たちは緊張した様子ですが、話を聞くと「昨日から楽しみにしていた」と言っていました。僅か1時間ではありますが、先生からこれからの注意事項等のお話がありました。6年生の子に対して先生が「2ヶ月会わなかったら随分と背が伸びたね」と話してました。規則正しい生活を取り戻し、学習する体制を作っていきたいと思います。日常の生活がすぐに元へ戻ることは難しいですが、一日でも早く生活も経済も学校も元の状態に戻れるよう、これからも頑張っていきましょう!

令和2年5月12日 新型コロナウイルス対策総合窓口等について

写真:新型コロナウイルス対策総合窓口の様子

5月1日から、市役所1階に「新型コロナウイルス対策総合窓口」を設置しました。担当職員は、庁内各部署から異動しました。今週からは社会福祉法人逗子市社会福祉協議会も参加し、様々な申請等をワンストップで対応できる体制にしました。また、国からの特別定額給付金について、近隣で一番早く給付できるよう大至急準備中です。急ぐ理由は主に2つ。(1)市民の方に早く申請していただき、安心していただきたい(2)事業者の方に月末の資金繰りに使っていただきたい。オンライン申請も昨日の一日だけで、約300件の申し込みがありました。
皆さんの思いに一日も早く応えたいと思っております。職員は土日返上で対応してくれ、今週末には発送できると思います。コロナの自粛で、先が不透明になっているため、まずは手元にお金があるのは安心に繋がります。お届けまで暫くお待ち下さい。

令和2年5月8日 ずし呑み実行委員会、逗子葉山青年会議所及び30'sからマスクの寄贈

写真:マスクの寄贈(5月8日)

今日も大量のマスクを寄贈して頂きました。
今回はずし呑み実行委員会、逗子葉山青年会議所及び30'sの皆さんから、計1万枚を頂きました。これは市内にある介護の施設及び事業所57カ所に皆さんで手分けをしてお届け頂きました。
こちらの方々は商工会や観光協会の時から一緒に活動していた仲間で、こういう厳しい時にすぐ行動に移して下さるのも本当に心強いと感謝致します。コロナの終息の折には、皆さんと一緒にずし呑みなど企画して街を盛り上げていきたいですね。一日も早くその日が来るのを楽しみにしています!

令和2年5月7日 株式会社久越からマスクの寄贈

写真:マスクの寄贈(5月7日)

今日、マスク4000枚を寄贈して頂きました。まだまだ続くと思われる緊急事態宣言期間の中、ありがとうございます。
寄贈して頂いた方は、本市で中国料理店を営んでいた方です。若くして中国から来日し、今ではビルも持つほど努力をされ、今回はお世話になった逗子へお返しをしたいということで申し出て頂きました。
お困りの方々へお届けできるように致します。
皆さんのご支援に感謝いたします。

令和2年5月6日 ゴールデンウィーク最終日の逗子海岸の様子

写真:ゴミ拾い結果

今日はGWの最終日です。11時のパトロールのために逗子海岸へ行ってきました。昨日はある程度の人出であり、4回のパトロールの合計では560名、平均160名ほどでした。今日は曇り空ということもあり、平均80名ほどでした。単純に海岸を歩くのはもったいないので清掃を兼ねて一往復すると、結構なゴミが拾えました。今回の海岸来訪の自粛要請は、4月19日に大変な人出があり、BBQなどによって出たゴミの山に危機感を抱いたことも要因の一つです。市民の皆さんのご協力により、これほどの海岸は見たことがないような状況が維持されました。本当に皆様のご支援に感謝申し上げます。今月末まで緊急事態宣言は続きますが、気持ちを前向きにして頑張っていきましょう!

令和2年5月2日 本格的なゴールデンウィーク初日の逗子海岸周辺の様子

写真:逗子海岸の様子(5月2日)

本格的なGWの初日、今日も海岸パトロールと交通量調査を実施しました。海岸パトロールについては、GW期間中に1日4回実施予定です。本日は海岸は見渡して80〜100人くらいで、ほぼ地元の方々です。多くは、散歩や小さい子を連れて浜で遊ぶという感じです。しかし、外国人だけのグループも多かったですね。午後2時〜4時の2時間、先週と同じく葉山町、鎌倉市、藤沢市と一緒に交通量調査をし、情報共有しました。写真を撮り忘れてしまいましたが、3時頃の鎌倉から葉山に向かう方面は大渋滞でした。多少車両は増えてますが、前回調査との差は100台未満で、かつ県外車の比率も同じくらいです。ほとんどの方々がこのGWも高い意識のままであり、感染症を一緒に乗り越えようとする気持ちの結果だと思います。この先も気持ちを一つにして頑張っていきましょう!

令和2年5月1日 ゴールデンウィークについて

いよいよ明日から本格的なGWに入ります。これまでも感染予防の観点から、不要不急の外出を控えて頂くようお願いして参りました。皆さんの努力もあり感染者数は減ってきましたが、収束とはならず緊急事態宣言は延長となります。確かに自粛疲れも理解できますが、ここは改めて気持ちを引き締めて、皆さんと力合わせてこの難局を乗り越えていきましょう!必ず日はまた昇る!!

令和2年4月25日 来訪自粛要請後初の週末の逗子海岸

写真:逗子海岸の様子(4月25日)

先日黒岩知事から「湘南に来ないで頂きたい!」と強いメッセージが出され、その後、初の週末となりました。海岸がどんな具合になるか、車はどんな混み具合になるか、固唾を飲んで迎えました。結果は皆さんの強烈なご支援で、こんな海は見たことがないというほど、閑散としていました。100人もいたでしょうか。道もスイスイでした。交通量調査もしましたが、県外車は13%程度で、圧倒的に地元の車でした。市内の渋滞もなく、全てにおいて自粛して頂いた結果と思います。ありがとうございました。ぜひこの先のGWも同様に、自粛にご理解ご協力頂きますようお願い致します。頑張っていきましょう!

令和2年4月25日 小坪の崖崩れについて

写真:小坪崖崩れ現場

昨日、また残念な事故が起こってしまいました。小坪海岸の崖が崩れ、犬と一緒に散歩をされていた方が巻き込まれてしまいました。何と申し上げていいのか、言葉もありません。20日に犬と一緒に出たところを防犯カメラで確認されていていました。郵便物等が溜まっている状況に気がついたマンションの管理会社が確認をして、自宅を不在にしていると分かったのです。また、散歩に連れていた犬が事故現場付近をウロウロしており、それに気が付いた近隣の方が通報し、消防が出動しました。地元の方に話を聞くとそこは夕陽が絶景の場所であるとのことなので、座って眺めていたのかもしれません。なんとも痛ましい事故となりました。もし飼い犬がいなかったら、更に発見は遅くなっていたかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。市内には同様の箇所も沢山ありますので、注意して参ります。

令和2年4月22日 黒岩祐治県知事へ要望書の提出

写真:県への要望書提出後の記者会見

本日、黒岩県知事に対して、これからの大型連休に向け更なる外出自粛の要請と行動抑制のお願いに、近隣市町の首長と要望書を携え行ってきました。
県下報道機関の13社が集まり、その後の記者会見で現状をお伝えして、ご理解頂けるようお願い致しました。
(1)来訪者が訪れる海岸エリアの封鎖又は利用制限。(2)海岸周辺の主要国県道の通行止め又は制限。(3)県警察に違法駐車の取り締まりの徹底を求めること。主にこの3つの強い要望をお願いしました。皆さまに冷静に判断して頂き、節度ある行動をお願い致します。大変な時だからこそ、力合わせて頑張っていきましょう!必ず明るい明日は来る!

令和2年4月17日 除菌タオル機の設置について

写真:除菌タオルの設置

今、逗子市役所の玄関にこのような機械が設置されています。除菌タオルを扱われている会社からご提供頂きました。ロール紙が組み込まれており、ボタンを押すと除菌剤が染み込んだおしぼりが出てきます。高齢者施設や飲食店でも使用されているとのことです。市役所にお越しの際はお試しください。また、日頃から衛生面に注意をお願い致します。

令和2年4月16日 新型コロナウイルスに関する本市の対応について

写真:新型コロナウイルスに関する本市の対応について

新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を受けて、市としても8割の接触削減を目標に実施しております。ゴミ収集など生活の基本的となる部分や高齢者福祉など日常的に必要とするものを維持しながら、いかに在宅勤務に移せるか苦心しています。窓口も遮蔽(しゃへい)するシートを設けて、少しでも感染に対処しています。このコロナ対策は長期化することも考えながら、準備をしてまいります。本市では、市税(固定資産税、住民税、自動車税等)の延納も申し入れにより手続きできるようにしました。学校も休校が長期化しています。何とか子供たちの環境も改善したいと考えているところです。飲食店の方々も大変な状況ということもあって職員もテイクアウトのお手伝いをやっておりますが、ぜひ多くの方にも応援お願いします。先の見えない長い戦いですが、皆さんと力合わせて頑張っていきましょう。

令和2年4月10日 新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みについて

逗子市では明日4月11日から5月6日まで、第一運動公園と披露山公園の2カ所の駐車場を閉鎖と致します。また、逗子海岸ロードオアシスの駐車場も一部閉鎖となります。ご利用の皆様には大変にご不便をおかけしますが、ご理解ご協力をお願い致します。閉鎖の理由は、非常事態宣言により、人と人との接触を8割減らせば抑え込めるということで、行動の自粛を要請されているためです。ストレスもあり、外出の気持ちも理解できますが、その為にあえて閉鎖の判断を致しました。ドイツのメルケル首相は「この戦いは時間を遅らせる戦いだ」と言っています。理由は、一つは医療崩壊を防ぐために時間を必要とする。二つには、薬やワクチンを開発するまでの時間を稼ぐため、だと言ってます。私たちもその時間を稼ぐために、感染爆発を防がなくてはなりません。ご理解ご協力を是非ともお願い致します。また市役所も来週から職員の出勤も調整に入ります。業務に多少ご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、何より接触機会を減らす策を実行します。ここが勝負どころです。頑張っていきましょう!

令和2年4月8日 新型コロナウイルスの影響について

新型コロナウイルスによって事業者の人たちにどのような影響を及ぼしているか気になったので、昨日7日に商店街を歩きました。2時間程しか時間がなく、全てのお店を回ることはできませんでしたが、様々な業種に顔を出して様子を聞きました。ほとんどのお店が大変な状況になっていると思いました。食品等日常的に使うものは落ち込みがないようですが、飲食系のお店の影響は相当なものでした。3月まででこれほど落ち込んでいるため、この先を思うと計り知れません。5月から6月にかけて、更に厳しくなると思いました。いかにして銀行等から資金繰りの支援を受けないと持ち堪えられなくなると感じます。市としても商工会とも連携してサポートしないといけません。これからも、まずは現場を見守りながら対策を準備していきます。陽の昇らない朝はないと考え、気持ち前向きに頑張っていきましょう!

令和2年4月3日 新型コロナウイルスに関するお知らせ

4月からは学校を開始できると思っておりましたが、感染拡大は収まらず、昨日2日に県教育委員長からの通知があり、一斉臨時休業をすることに致しました。4月6日は対策を講じて入学式を行います。4月7日は授業を行い、臨時休業中の過ごし方や自宅学習等の対応を伝えて終了とします。その後4月8日〜4月21日まで休みと致します。学童保育は8〜19時まで対応致します。ふれあいスクールは14〜17時とスタッフの確保の関係で時間は限られてしまいますが、ご理解お願い致します。その他の施設は5月17日まで、文化プラザホールは6月末まで休館と致します。市民の皆様には大変ご不便をおかけしますが、この様な状況をご理解頂き、ご協力お願い致します。今は若い方々の感染が拡大しており、不要不急の外出も極力控えて頂く等、併せてご協力お願い致します。

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