発掘現場へご案内!

ページ番号1004571  更新日 2023年2月28日

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これより発掘調査現場へご案内します。
服装は汚れてもよい、動きやすいもの、靴は履きなれた運動靴がよいでしょう。すべりますので、足元にお気をつけください。

ここは1991年9月のNo.7地点、近代(接収直前)の遺構面があらわれてきたところです。中央を流れているのが旧池子川、その右側(北側)には当時の屋敷の土台や井戸、溝などが見つかっています。ちょっと見にくいですが、白線で囲ったところが発見された柱穴などの遺構です。遺構周辺はとくに土が崩れやすいので注意してください。
また、遺物がそこかしこで出土していますが、記録作業前ですので、お手を触れませんようお願いします。
一般に、攪乱などがない場合、掘り下げてゆくほど、古い時代の面があらわれてきます。

写真:発掘現場の様子


見つかった遺物は出土位置や出土レベル(標高)を測量し、番号をつけられた後、慎重に取上げられます。
細かに竹串をたてているのが一点一点の出土品の位置を示しています。これらをコンピュータに接続した光波測量機器で記録し取り上げていく地道な作業の後、洗浄(木製品はとりあえず水漬け)して、次の整理・実測という過程に進みます。

写真:発掘現場測量の様子


このほかの調査地点でもさまざまな遺物が掘りだされているようです。
1989年から1994年までに発掘された遺物の出土状況を見てみましょう。

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