消防・防災フェア2024 in 逗子(2024年9月26日)
えがおレポーターのモンブランです。
2024年3月3日(日曜日)に第一運動公園自由運動広場にて行われた”消防・防災フェア2024 in 逗子” の様子をお届けします。このイベントは、逗子市消防本部消防予防課が”春の火災予防運動”の一環で開催しています。
会場の体験やブースは以下の通りでした。
子どもから大人まで、楽しみながら防災について勉強もできる仕掛けが満載でしたよ!
(1)はしご車搭乗体験
(2)ミニ消防車乗車体験
(3)放水・ロープ渡り体験
(4)煙体験ハウス
(5)住宅用火災警報器ブース
(6)救急ブース
(7)消防団ブース
(8)防災安全ブース
(9)消防・警察ユニフォーム着装体験ブース
(10)米海軍池子消防隊ブース
(11)車両展示ブース
(12)逗子市危険物安全協会ブース
(13)防災グッズ販売ブース
入場して受付案内ブースに行くと、会場マップがもらえます。
広い会場なので全貌がぱっとわからず、マップのおかげで回りやすかったです。
イベントの目玉は、「はしご車搭乗体験」。搭乗体験をするためには、受付ブースで行われる抽選会で当たりクジを引く必要がありますが、抽選会場は長蛇の列になっていました。我が子はハズレでしたが、幸いにも何度でも列に並びなおして挑戦することができ、3回目の抽選でやっと当たりクジが!
ヘルメットや落下防止の装備をしっかりと装着させてもらい、消防士の方と一緒にはしご車のバスケットに乗せてもらいます。そこから一気にグイーンと30mの高さまで!下から見ると乗っている本人たちのことが見えなくなるほどの高さでした。一番上からは、なんと海も見えたそうですよ。
「放水体験」も魅力的なアクティビティでした。子ども用の防火服と防火ヘルメットが何種類か用意されていて、それを着用させてもらえるだけでもワクワク!消防士さん方と一緒に筒先をもって標的の火事(の目印)に向かって放水したら、もう気分は消防士!子どもたちも喜んでいましたが、なかなか間近で見ることのない放水は迫力があり大人も大興奮でした。
ほかにも、命綱をしてロープを渡る体験(消防士さんが支えてくれます)、種々のユニフォームを着られる体験、消防車や救急車に乗れる体験を楽しみました。アメリカの消防車に乗れる逗子ならではの体験も。
学びも、忘れずに。
自宅の防災チェックポイントを確認したり、防災グッズを紹介・販売するコーナーでは、実際のグッズを見ながら何をする道具かな、家にあったかな、と一緒に考えることができます。
「煙体験ハウス」は、テントの中に煙が充満していて疑似的な火事の体験ができます。テントの片方から入って片方から出るので一直線に歩けばいいと分かっているのに、中に入ると煙が充満した世界。視界が全くなくて、正しい方向に歩いているのか不安になりました。これが本当の火事だったら。煙ももっと黒かったり臭いがあったり、暑かったり怖かったり、障害物があったりするし、どちらに歩けば出口か全くわからなくてとても怖いことだろうだなと身をもって想像できたのは貴重な体験でした。
会場にはよしもと芸人の方が来ていて会場を盛り上げていたり、スタンプラリーが用意されていたり、たくさんの楽しみ方ができました。
イベントから自宅に帰ってからも、このイベントで防災について子どもと一緒に考えるきっかけが得られたおかげで、台所で「あれが煙感知器だね」などと子どもと一緒に確認することができました。楽しむだけではなくて、日常でも防災の備えを確認するきっかけを与えてもらえたこのイベント、また来年も楽しみにしています。
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