被爆証言 語り継ぎたい
神奈川県逗子市被爆者の会(つばきの会)のご協力により、広島・長崎で被爆された方々に「あの日」の体験を語っていただいています。
本市では、多くの方に核兵器の恐ろしさを知っていただき、二度と広島・長崎の惨禍が繰り返されることなく、平和への想いが後世へと繋がっていくことを願い、被爆証言を公開しています。
被爆証言集
この被爆証言集は、神奈川県逗子市被爆者の会により平成4年に刊行され、被爆者の当時の体験が掲載されています。令和4年に一部改定された第4版の内容が以下のリンク先からご覧いただけます。
被爆証言
証言映像
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井上典民さん証言映像(16才の時に広島で被爆)(国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館平和情報ネットワーク)(外部リンク)
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宮川千恵子さん証言映像(11才の時に広島で被爆)(国立広島・長崎原爆死没者追悼平和祈念館平和情報ネットワーク)(外部リンク)
市職員への研修
逗子市役所で非核平和推進に向けて、市職員向けの行政課題研修を行いました。宮川千恵子さんが逗子市被爆者の会(つばきの会)のこれまでの活動や会員の方の体験や思いなどをお話しされた動画を、逗子市被爆者の会よりご提供いただきました。
原爆のさく裂により8時15分で止まったままの時計
(広島平和記念資料館提供)
原爆のさく裂により11時2分で止まったままの時計
(長崎原爆資料館所蔵)
広島・長崎被爆者の詩画集「忘れられないあの日」
この詩画集は、神奈川県原爆被災者の会により被爆55年に刊行され、被爆者が心を込めて描いた絵と証言が掲載されています。令和2年に発行された第4刷の内容が以下のリンク先からご覧いただけます。
日本被団協にノーベル平和賞
2024年のノーベル平和賞は、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞しました。神奈川県逗子市被爆者の会の証言活動を含め、被爆者の方々が核兵器のない世界の実現に尽力し、核兵器が引き起こす、理解が及ばない痛みや苦しみを、証言を通じて示してきたことが世界に認められました。
またノーベル委員会は日本の新しい世代が被爆者の経験とメッセージを承継しており、人類の平和な未来の前提条件である核のタブーを維持することに貢献していると受賞理由の中で述べています。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
市民協働部市民協働課市民協働係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8156
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