空き家対策
全国的に空き家は、人口減少や社会的ニーズの変化等に伴い年々増加しています。空き家が適切な管理が行われていないために、安全性の低下、公衆衛生の悪化、景観の阻害など多岐にわたる問題を生じさせ、さらには、地域の生活環境に悪影響を及ぼしているものもあります。このような問題を解決するため、国は、平成27年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行し、その対応を図っているところです。
平成25年 |
平成30年 |
令和5年 |
|
---|---|---|---|
全 国 |
8,195,600 |
8,488,600 |
9,001,600 |
神奈川県 |
486,700 |
484,700 |
467,100 |
逗子市 |
4,840 |
5,020 |
5,170 |
平成25年 |
平成30年 |
令和5年 |
|
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空き家の総数 |
4,840 |
5,020 |
5,170 |
別荘など普段は人が住んでいない住宅 |
2,610 |
2,150 |
2,280 |
賃貸のために空き家になっている住宅 |
960 |
1,070 |
1,070 |
売却のために空き家になっている住宅 |
150 |
100 |
190 |
上記以外の空き家になっている住宅 |
1,600 |
1,690 |
1,630 |
逗子市内の空き家の半数程度は別荘などで、賃貸や売却を待っているものを含めると、7割程度は利用目的が決まっています。残り3割程度となる約1,630軒は、「なんとなく、そのまま」にされていると推測されます。この利用目的がない空き家が適正に市場に供給されるならば、逗子に住みたい多くの方々に対し住居の供給が可能となります。
逗子市でも、国の法に基づき、下記のリンクにある事業を実施していますので、「相続して、なんとなくそのままに、空き家を所有されている方・管理されている方」は、一度ご相談ください。
- 空き家アドバイザー派遣制度
- 空き家バンク
- 空き家対策等に係る特別控除
- 空き家流通促進補助モデル事業
- 空き家等の適正管理
-
空家等管理活用支援法人の指定について
空家等管理活用支援法人の指定について - 空き家バンク登録物件
- 空き家の利用希望登録状況