私の逗子暮らし 1組目 遠山浩司さん

ページ番号1002534  更新日 2023年3月6日

印刷大きな文字で印刷

写真:結婚式


プロフィール
遠山浩司さん 移住歴:都内から2年半(2018年7月時点)前に移住 居住地:逗子市新宿 勤務先:都内 年代:30代 家族:妻

Q1.逗子に移住したきっかけ

A.文化的に豊かなまちに惹かれた

きっかけは、7年前に逗子で出会った光景です。仕事で訪れた文化プラザのフリースペースで、ママたちが子どもを遊ばせながら打ち合わせしていたんです。後から知ったのですが、子どもフェスティバル(現トモイクフェスティバル)の企画者たちでした。
仕事柄、国内外の文化ホールを見ていますが、他のまちの公共施設って、コンサートを開催する以外、誰もいなくて照明も落ちていて暗いんですよ。逗子は明るくて、ママや子どもたちが活躍している。なんて文化的なまちなんだと感動しました。

その後、転職し、都内に勤めながら、逗子文化プラザホールの運営にかかわることに。都内から月2回逗子に通っていたのですが、文化イベントの開催を通じて、市民活動をしている人やアーティストさんと仲良くなり「住みたい」と思う気持ちが強くなりました。

Q2.住んでわかった逗子のいいところ

A.お金で買えないことができる

逗子には、逗子の自然を愛し、自然と調和する暮らししている人が多い。そして、それをみんなで共有して外に発信しています。例えば、フェスティバルパークで100人で味噌づくりをしたり、海岸で映画祭をやったり。小坪沖の海水から塩づくりをしたこともありました。

今、僕が住んでいる逗子市新宿では神社のお囃子を復活させる動きが広がっていて、子どもも30代も年配の方も気持ちよさそうに活動しています。「地域の文化は大切だよね。お囃子復活させたいよね」とに素直に共感して、取り組んでいこうという文化があります。東京にいたときはできなかったけど、地域のことに関わるって本当に楽しいです!

Q3.住んでわかったちょっと微妙なところ

A.独身で移住しちゃった(笑)&ちょっと保守的なところも

写真:二人が出会った場で結婚式を挙げました
二人が出会った場で結婚式を挙げました

移住してきたときは独身だったんです。逗子って子育てが楽しいまちじゃないですか。海岸とか公園で遊んでいる親子を見ては、子どもが生まれてから来ればよかったとちょっと後悔していました。あ、でも僕は逗子で出会った人と結婚したので、婚活にもおすすめですよ。イベントが多いので出会いも多いんです。

僕は、逗子などでいろんなことをしてますが、もちろん、うまくいかなかったこともあります。
守りたいものや変化が苦手な人もいますから。1~2年ではなく10年とか、じっくり地域と対話していくことが重要なんだな、、、と大切なことを学びました。

Q4.平日&休日の過ごし方

A.平日はたまに早退して逗子で活動。休日はずっと逗子や葉山に。

写真:海の家にてモーニングコーヒーを
朝7時半。海の家でモーニングコーヒー

平日は、朝7時に家を出て、帰ってくるのは夜の10時ぐらいです。終電で帰ってきたときは「なんで逗子にいるんだろう」と思うこともあります(笑)。でも、逗子は結構誘惑が多いまちで、週に1回は仕事を早く切り上げて、「ずし呑み」に行ったり海でぼーっとしたり、イベントのミーティングに行ったりしています。月2回の逗子勤務のときは、朝、海の家でコーヒーを飲んだり、披露山を散歩してから出勤します。

休日は、関わっているプロジェクトのワークショップをやったり、ミーティングが多いです。

Q5.逗子への移住を検討している人に一言

A.東京か地方かの2択ではない。そのグラデーションの中のまちです。

移住というと「東京」か「地方」の二択しかないと思われている方も多いと思います。でも、その真ん中もあるんですよ。逗子は、多様性があって、自分の役割もあって、自然が好きで、地に足がついていて、みんなで子育てして、みんなで老いていって・・・。そんな安心感と多様性が共存しているまちです。
「東京じゃないどこか」を探している方をきっと受け止めてくれると思います。

このページに関するお問い合わせ

経営企画部企画課広聴広報係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8132
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。