飲食店や食品工場などでガス機器を使われている皆様へ

ページ番号1001737  更新日 2023年3月2日

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ガス機器等による一酸化炭素中毒に注意しよう

ガス機器による一酸化炭素中毒事故が増加しています。
ガスが正常に燃えるためには、酸素をたくさん含んでいる新鮮な空気が必要です。
ガス機器を使っているときに酸素が足りなくなると燃焼が不完全になり、人体に有毒な一酸化炭素が発生して中毒になる恐れがあります。
次のことに注意し、適切な取扱いをするとともに、常に用心を怠らないことが大切です。

一酸化炭素中毒防ぐためのポイント

  • ガス機器を使用するときは、必ず換気(給気と排気)
    大型のガス機器の使用や、複数のガス機器の同時使用が多い業務用厨房施設では、ガスを使用する量が多い分新鮮な空気もたくさん必要となります。必ず、換気扇や換気設備を運転した状態でガス機器を使うようにしましょう。正常に燃えているガスの炎は青色です。
  • ガス機器や換気扇はきれいに清掃し、定期的に点検を
    ガス機器の給排気口や吸い込み口に油汚れやホコリなどがたまると、きちんと換気ができなくなり、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。日頃からきれいに清掃し定期的に点検しましょう。
  • 万が一に備えて、厨房や工場に一酸化炭素(CO)警報器の取り付けを!
    一酸化炭素は無色・無臭。発生に気づかずに中毒になる場合がほとんどです。そうならないよう、業務用厨房施設の環境に合わせて作られた「業務用換気警報器」の設置をお勧めします。

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