ファミリー・サポート・センターの支援会員になろう !(2020年1月31日)

ページ番号1003619  更新日 2023年2月28日

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写真:支援会員研修会会場

こんにちは、えがおレポーターのマリリンです。
先日、ずしファミリー・サポート・センターの支援会員の研修を受けてきました。
子育て現役世代の方で利用されている方は多いかと思いますが、支援会員の登録をされている方は少ないかと思います。
支援会員になると何ができるの?研修では何をするの?
私自身疑問に思っていたことをレポートしたいと思います!

ファミリー・サポート・センター支援会員とは?どんな活動をするの?

ファミリー・サポート・センターは「子育ての援助を受けたい人(依頼会員)」と「子育ての支援を行いたい人(支援会員)」がお互いに助け合うことを目的としています。
支援会員は依頼会員のお子さんの預かりなど子育ての援助を行います。
自宅での預かり以外にも、保育施設や習い事の場へ送迎したりと、様々な援助の形があります。
自身の子どもが小さいとまだ支援は難しいかもしれませんが、学校の放課後や朝登校するまでの間など、短時間での活動なら可能かもしれません。また、自宅にて子どものお友達を預かることもできるかもしれません。
様々な依頼がありますが、ファミリー・サポート・センターのアドバイザーさんがマッチングをし、事前面談を行い、依頼会員・支援会員双方の同意を得た上でのお預かりとなります。

研修はどんなことをするの?

研修は4日間にわたって行われます。

  • 今日の母親たちの子育て状況と支援のあり方
  • 病児、病後児預かり
  • 育てにくい子どもをもつ家庭への支援
  • 子どもへの接し方、ふれあい方
  • 乳幼児の食生活
  • 食中毒の予防
  • 支援会員としての心得
  • 小児が感染しやすい病気と注意点
  • 子どもの身体
  • 病気、事故への対応
  • 小児看護の基礎知識

などが研修プログラムの内容です。

写真:研修の様子1

写真:研修の様子2

専門的な話を聞けるので、自分の子育てのおさらいができ、さらに深い知識を得ることができました。
子育ての常識も年々変わってきているので、最新の情報を聞くことで子育てが終わっている方も安心して預かることができると思います。
例えば、おばあちゃん世代にはなかったイオン飲料についての注意点や、アレルギー食材についても説明がありました。
預ける側からみても、これだけ研修を受けているのであれば安心です。

子どもがいても研修が受けられるの?

お子さんがいる方には託児も用意されています。
同じ施設内で先輩の支援会員さんが預かってくれるので安心!
私の子も最初は泣いていましたが、他の子と仲良く遊んでいてくれたようです。

写真:託児室

写真:託児室の様子

今回研修を受けて

研修自体は日数も長く簡単なものではありませんでしたが、支援会員になることはとても意義のあることだと感じることのできる体験となりました。
研修の中で、預かる側の支援会員の方と、預ける側の依頼会員の方のお話を聞くことができたのですが、依頼会員の方が感謝していることも、支援会員の方がとてもやりがいを感じて活動されていることもよく伝わってきました。
私も少しづつではありますが、支援会員として活動できれば、と思っています。

支援会員の方が増えれば、それだけ多くの依頼会員の方を助けることができるかと思います。
興味がある方はまずは研修を受けてみてはいかがでしょうか。
4日間の研修すべてを一度に受けるのが難しい場合は、何回かに分けて受けることもできるそうなので、相談してみるといいかもしれません。

ずしファミリー・サポート・センター事務局

写真:ずしファミリー・サポート・センター外観

〒249-0005 逗子市桜山1-5-42 逗子市子育て支援センター内
電話 046-870-3400(直通)
ファクス 046-870-3411
平日(月曜日~金曜日)午前9時~午後5時
※土曜日・日曜日・祝日と年末年始(12月29日~1月3日)はお休みです。

このページに関するお問い合わせ

教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8117
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