個人情報保護の取り組み

ページ番号1012036  更新日 2024年11月28日

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これまで逗子市では、1992年(平成4年)4月に逗子市個人情報保護条例を施行し、個人情報の適正な取扱いによる市民の基本的人権の擁護を図ってまいりました。

 

2012年(平成24年)11月、ストーカー被害者の方の情報が、調査会社を通じて加害者に漏えいしたことにより、市民の生命が奪われる逗子ストーカー事件が発生しました。

逗子市では、市職員による情報の流出と認め、被害者とご遺族の方へ深くお詫びし、再発防止にむけて情報セキュリティ対策の強化に取り組むことといたしました。

対策といたしましては、電話や窓口業務での個人情報の適切な取扱いの徹底等を定めた個人情報保護強化対策マニュアルを策定し、住基支援申出者のアラート表示の改修、指の静脈を用いた生体認証システムを導入するなど、不正アクセスやなりすましを防止するためのセキュリティ強化を行ってきています。

また、情報セキュリティに関する職員研修など、事件の教訓を風化させない取組を続けてまいります。

 

2023年(令和5年)4月に個人情報の保護に関する法律が改正され、本市においても適用となり、全国で一律の個人情報保護制度へと移行しました。

新たな個人情報保護制度においても、個人情報が適正に保護されるよう取り組んでまいります。

 

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