消火器の不正販売にご注意を!
消火器の不正販売が増えております!
最近、一般住宅や消火器の設置本数の多い施設をねらって、巧妙な手口により消火器の点検や薬剤の詰め替えを行い、時には脅迫的な言動で高額な料金を請求するなど、消火器の訪問販売によるトラブルが増えています。次のような手口にご注意ください。
不正な販売事例
最近の事例1
21日に電話で点検の連絡が入ったが、契約業者と思い承諾の返事をした。
22日の午後、男性1名が来訪し、消火器5本を回収して車へと運んだ。しばらくして車の方に呼ばれ、本数の確認を求められた後、サインを求められたため、言われたままにサインした。
23日の午後、消火器の返却とともに96,600円を請求され、騙されたと思ったがその場で支払った。
最近の事例2
一週間位前に電話で点検の連絡があったが、近々に点検予定であったため、契約業者と勘違いして承諾の返事をした。
午後4時ころに男性1名が来訪し、10型消火器に換算して合計25本分を回収して車へと運んだ。
しばらくして車の方に呼ばれ、本数の確認を求められた後、預かり証と思った書類にサインしたところ、それが契約書で約25万円の支払い金額が記載されていた。
最近の事例3
3〜4日前に電話で点検の連絡があったが、契約業者と勘違いして承諾の返事をした。
前日に男性1名が来訪して消火器4本を持ち帰り、翌日にその消火器と請求書を持ってきたが、忙しさのためによく確認せずにサインして代金の35,700円を支払った。
最近の事例4
業者が来訪し、設置している消火器の交換を勧められ、代金を支払った。
交換済の消火器本体を確認したところ、記載された日付が過去のものであったことから不審に思い、消防署に相談の電話をした。
業者は既に連絡が付かなくなっており、消火器本体も古い型式の販売してはいけないものであることが判明した。
被害に遭わないために。
- 消火器業者が訪問した際、社員証等により出入りの消火器業者(契約業者)であるかどうか必ず確認してください。
- 契約書等に署名、捺印する前に、必ず記載内容の確認を行ってください。
- 代金は、その場で支払わないでください。
- 消火器の機能点検や薬剤の詰め替えには、防火管理者等が必ず立会い、点検の内容を確認してください。
- 消火器の点検や詰め替えのため、業者が消火器を持ち帰る場合は、必ず代替の消火器を設置させてください。
- 悪質な消火器業者の来訪に注意するよう、普段から社員や従業員に周知徹底してください。
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〒249-0005 神奈川県逗子市桜山2丁目3番31号
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