【実施報告】オランダとつながるアートワークショップ

ページ番号2000076  更新日 2023年3月1日

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開催日
2019年10月25日(日曜日)
場所
逗子文化プラザ市民交流センター会議室
講師
  • 嶋野ゴロー氏(イラストレーター/アーティスト)
  • 長峰宏治氏(CAMWCCA)
参加者
  1. 11時30分~12時30分(小学生と大人)7組14名キット作成7名
  2. 14時00分~15時30分(中学生以上)3名キット作成3名

写真:講座風景1

内容・所感

オランダと日本をインターネットでつないで、オンタイムでの会話をしながら、プロのアーティストからひっかき絵のテクニックを学ぶ。という趣旨の講座である。小学生とおとなの部では、インタ―ネットに不具合ができ、段取り通り進まず、結局当初予定していた終了時間で、完成までには至らず時間に余裕のある方には残っていただき完成させた。ただ、お1人の方が、時間切れになって完成しないで帰宅された。この方以外の参加者の方は絵を完成されて帰られた。参加動機として、オランダに住んでいたので、題名にひかれてとか、イギリスに住んでいたことがあったのでなど、インターネットでつながるという事にひかれて参加していた方もいらして、講座終了後オランダの嶋野ゴロー氏と会話を楽しんでいた。完成してから帰られたお子さんからは楽しかった。という感想をいただいた。インターネットの接続の関係で、時間が途切れ途切れになりやり方がわかりにくかったので、後日嶋野ゴロー氏が描き方を説明し撮影したものを個別にメールで送らせていただいた。映像を送ることに関しては、全員の方にメールアドレスを使用することは了解をいただいた。企画者の長峰宏治氏に直接やり取りをしてもらった。
中学生以上の部では、午前のインターネットの不具合等を改善し、講座の内容もオランダのことよりもプロからテクニックを学ぶという事に比重を置いた講座進行にした。インターネットも回線が切れることなく講座中オランダと日本がつながっていて、距離感を感じないコミュニケーションができた。講座の内容としては、嶋野ゴロー氏の独特なひっかき絵のやり方で、語り口もやさしく丁寧にわかりやすく指導してもらえたので、今まで絵を描くことに対して苦手意識をもっていた大人も自然にリラックスして描くことができた。作業の過程で双方向のやり取りができ、オランダと日本という距離を感じられない。新しい形の講座となった。

写真:講座風景2

今後の改善等について

インターネットの接続のテストを別日に行っていたのだけれど、当日不安定になり、小学生とおとなの部の時は、スムーズな運営ができなかった。また、講師にとって初めての小学生向けの講座ということで、できるだけいろんな体験をさせてあげたいという思いがあふれてしまって、小学生には消化しきれなかったような感じだった。
→(改善策)2回目が始まる前にインターネットで、オランダの嶋野ゴロー氏企画者の長峰宏治氏やスタッフと打ち合わせをし、まずはインターネットの通信の安定を図るために、午前の部の時の不安定要素をなくし、シンプルに通信だけに特化して行った。講座の内容に関してもまずは、さらっとオランダのことを伝え。ひっかき絵の描き方に特化して講座進行を行った。このため午後の部はとても進行がスムーズで、参加者の方たちも落ち着いてひっかき絵に取り組むことができた。

アンケート結果

受講者満足度 4.3点/5.0点満点

このページに関するお問い合わせ

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〒249-0006 神奈川県逗子市逗子4-2-11
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