【実施報告】トイレから考えるSDGs
- 開催日
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2019年8月17日(土曜日)
- 場所
- 逗子文化プラザ市民交流センター会議室
- 講師
- 太田祥歌氏(認定NPO法人日本ハビタット協会)
- 参加者
- 6名
内容・所感
講師をお願いした認定NPO法人日本ハビタット協会さまの活動をご紹介いただいたあと、今回のテーマである持続可能な開発目標「SDGs」とはなにかをご説明いただきました。SDGsには全部で17の目標があり、お互いに関係しあっていることから、ひとつの取り組みでもいくつかの目標の達成にかかわっていることがわかりました。
後半は、SDGsのゴール6「すべての人にとって、水と衛生施設の可用性と持続可能な管理を確実にすること」を目標として取り組んでいる、アフリカケニアでのトイレ整備事業を題材にしたすごろくゲームを行いました。すごろくのコマを進めながら、トイレ建設のために必要なお金や資材を集め、より多くのトイレを建設することを目指します。ゲームをすすめていく途中では、トイレ建設のために集めていた資金が使い込まれてしまったり(マスを戻る)、不衛生な環境でお腹を壊したり(1回休み)といったような困難がたくさん出くわします。また、SDGsの理解度を確かめるクイズが出題され、正解すると資材や技術、資金が手に入ります。
すごろくゲームという親しみやすい入り口ながら、現地での活動の困難さや、トイレ整備の必要性が疑似体験できるプログラムでした。
今後の改善等について
あらかじめお申し込みいただいた受講者が4名と少なかったものの、後半のすごろくゲームの際には、互いに緊張がみられました。ゲームを始める前に、どのような目的で講座に参加したのか発表しあうなど、場を打ち解けた雰囲気にすること(アイスブレイク)が必要であったと感じました。
アンケート結果
受講者満足度 5.0点/5.0点満点
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