教育研究相談センターの概要・沿革
教育に関する専門的・技術的事項の調査・研究、教育関係職員の研修及び教育相談などを専門に行い、本市の教育の振興を図る目的で、昭和56年度から教育研究所設立のための調査研究が始められ、昭和59年4月1日から市役所分庁舎(現図書館分室)内に事務室を設け業務を開始しました。
昭和62年には、教育研究所運営委員会を発足させるとともに、神奈川県教育研究所連盟にも加入して他市との連携を強化し、調査・研究等の事業も軌道にのりました。
21世紀を担う子どもたちの教育のあり方を考え、学校教育の実践や研究に対しての支援を行い、教育改革推進のための情報提供・発信に努めつつ、今日に至っています。
一方、近年、不登校児童生徒に関する相談件数が増加傾向にあるため、平成4年度から非常勤相談員のほかに常勤職員を配置し、相談業務の充実を図りました。
平成10年度に教育研究所が青少年会館3階に移転したのと同時に、適応指導教室「なぎさ」を開室しました。平成16年度、県のスクールカウンセラー配置活用事業のスタートとともに、教育研究所と学校・他機関等との機能的・有機的連携についてより一層の充実を図っています。
平成28年12月、療育教育総合センターがオープンし、福祉と教育が一体となって18歳までのサポートを行うこととなりました。平成29年度からは名称も、教育研究相談センターと改めました。
沿革
- 昭和60年4月
- 社会教育会館2階に移設する。
相談事業を開始する。 - 昭和61年4月
- 視聴覚ライブラリーが教育研究所所掌となる。
- 昭和62年4月
- 県教育研究所連盟に加入する。
教育研究所運営委員会が発足する。 - 平成3年4月
- 視聴覚ライブラリーが図書館所掌となる。
- 平成3年10月
- 市立久木小学校内に移転する。
- 平成4年10月
- 相談員の配置
- 平成7年10月
- 第42回県教連研究発表大会開催市となる。
- 平成10年4月
- 改装後の旧県立青少年会館3階に移転する。
適応指導教室「なぎさ」を開設する。 - 平成11年4月
- 不登校訪問教育相談員の配置
- 平成12年4月
- 心の教室相談員(うるおいフレンド)の配置
学校教育相談スーパーバイザーの導入 - 平成17年4月
- 心の教室相談員(うるおいフレンド)が市独自事業となる。
- 平成18年4月
- 介助員が「学習支援員」となる。
心の教室相談員(うるおいフレンド)が市非常勤職員となる。 - 平成19年9月
- 問題を抱える子ども等の自立支援事業(国)開始
- 平成21年3月
- 教育相談CD後補充を市で配置
支援教育スーパーバイザーによる各校での研修
問題を抱える子ども等の自立支援事業(国)終了 - 平成23年4月
- 支援教育推進巡回相談員(市費常勤)の配置
- 平成23年11月
- スクールソーシャルワーク・サポーター(県)配置事業開始
- 平成24年4月
- 小学校スクールカウンセラー(市費常勤)、支援教育推進巡回指導員(市費常勤)配置
- 平成25年4月
- スクールソーシャルワーカー(県)派遣事業の活用
- 平成26年4月
- 支援教育推進巡回指導員、巡回カウンセラーの中学校巡回開始
- 平成27年12月1日
- 青少年会館が療育教育総合センターとしてリニューアルするための改修工事に伴い、下記の住所に一時移転した。
〒249-0006 逗子市逗子5-4-33 逗子会館内 - 平成28年12月1日
- 療育教育総合センターが開設され、3階に教育研究所が設置された。
- 平成29年4月1日
- 教育研究所の名称を教育研究相談センターに改めた。
このページに関するお問い合わせ
教育部教育研究相談センター
〒249-0005 神奈川県逗子市桜山5-20-29 療育教育総合センター3階
電話番号:046-872-2898
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