20歳から39歳の乳がん検診が始まりました
乳がんは早期に発見し治療すれば治せる可能性が高い病気です
乳がんってどんな病気?
乳がんは、乳房の中にある乳腺にできる悪性腫瘍で、女性が罹患するがんの第1位です。20代・30代で罹患者が増え、40代の発症が多くなっています。乳がんの発生や増殖には、「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが深くかかわっています。年間約83,000人が乳がんになり、年間約13,000人が乳がんのため亡くなっています。
乳がんになりやすい人ってどんな人?
乳がんの危険因子
- 年齢(40歳以上)
- 未婚の人
- 高齢初産の人(出産をしていない人)
- 初潮が早く、閉経が遅い人
- 肥満の人(閉経後)
- 血縁者に乳がんになった人がいる
- 良性の乳腺疾患になったことがある
- 乳がんになったことがある
- 閉経後ホルモン補充療法・経口避妊薬使用の経験がある(欧米では危険因子とされているが、日本人でははっきりしていない)
早期がんで発見すればほぼ治る
乳がんが見つかっても、早くに治療すれば、より高い確率で治すことができます。さらに乳房を温存しながら、わずかの切除手術でがんを取り除くことも可能です。乳がん早期発見の秘訣は、「乳がん検診」を定期的に受けることです。あなたとあなたの大切な人のために乳がん検診で乳がんの早期発見を心がけてください。
乳がん検診を受けましょう
20歳から39歳の乳がん検診
逗子市では、20歳から39歳の女性市民であれば、どなたでも年1回、乳がん視触診検診を受けることができます。
詳しくは下記リンクをご覧ください。
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)について
ブレスト・アウェアネスとは、『乳房を意識する生活習慣』です。
女性が乳房の状態に日頃から関心をもつことにより、乳房の変化を感じたら速やかに医師に相談するという正しい受診行動を身につけましょう。
- 自分の乳房の状態を知る
- 乳房の変化に気をつける
- 変化に気づいたらすぐ医師へ相談する
- 40歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける
このページに関するお問い合わせ
福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159
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