お口の健康と歯周病検診
健口(けんこう)づくりから、健康づくり、始めましょう
歯周病は、むし歯とともに歯を失う大きな原因です。歯が抜けると食生活に影響をきたし、全身の健康にも影響を与えます。また、歯周病自体が動脈硬化の要因となったり、糖尿病、肺炎、認知症など様々な病気と関係していることがわかってきました。
健康な歯を保つことは、健康を維持し、食事や会話を楽しめ、その人らしい生活を保つことにつながります。お口の健康を見直し、健口づくり、始めましょう。
逗子市の歯周病検診 今年度中に40歳、50歳、60歳、70歳になる方へ
逗子市では、対象の年齢の市民に、歯周病検診受診券はがきをお送りしています。
歯周病検診では、むし歯の有無とともに、歯ぐきの異常を早期に発見するため、歯周ポケットの検査を実施しています。この機会にぜひ検診を受診しましょう。
令和5年度の対象者
令和5年度に40歳、50歳、60歳、70歳になる方
対象の生年月日
昭和58年4月2日~昭和59年4月1日
昭和48年4月2日~昭和49年4月1日
昭和38年4月2日~昭和39年4月1日
昭和28年4月2日~昭和29年4月1日
費用
500円 ※検診当日は、受診券はがきと保険証等身分証明書をお持ちください。
歯周病セルフチェック
2つ以上該当した方は、要注意!
- 歯ぐきがムズムズする
- 歯が浮いた感じがする
- 冷たいものがしみる
- 朝起きたら口の中がネバネバする
- 歯を磨くと出血する
- 口臭がする
- 歯と歯の間に物がはさまりやすい
- 40歳以上
- 歯がぐらぐらする
- タバコを吸う(※)
- 糖尿病
※ たばこに含まれるタールやニコチンは、プラーク(歯垢)をつきやすくします。また、歯茎など歯周組織の血液の流れを悪くするため、細胞の再生力を低下させ、歯周疾患を悪化させます。
歯と口の健康週間
毎年6月4日から6月10日は「歯と口の健康習週間」です。
この機会に、歯と口の健康に関する正しい知識や歯周疾患などの予防について、確認してみましょう。
お口の健康は、全身の健康につながり、私たちの生きる力を支えます。
オーラルケア講座の開催
最近、歯ぐきが腫れる、いつも片方の歯で噛んでいる、食事中にむせやすくなったなど、思い当たることはありませんか?お口の健康は全身の健康状態に影響するため、お口のケアはとても重要です。歯とお口の健康を保つための方法を歯科衛生士からお話します。
日時 |
令和5年6月13日(火曜日)14時~15時 |
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場所 | 市役所5階 第2会議室 |
講師 | サンスター株式会社 歯科衛生士 |
対象 | 市内在住者(40歳以上の方) |
定員 | 30人(先着順) |
持ち物 | 筆記用具 |
申込方法 |
5月31日(水曜日)から6月12日(月曜日)までに、(1)オーラルケア講座(2)氏名(3)住所(4)電話番号を電話・ファクシミリ・電子メール・※神奈川県電子システム・直接国保健康課健康係(市役所1階5番窓口)へ。 |
オーラルフレイルをご存じですか?
口には、食べること(歯で食べ物を噛む・飲み込む)や、話をすること(発音や、表情を作る)など、いろいろな機能があります。
オーラルフレイルとは、「口の機能の虚弱」という意味で、口の機能の低下から、身体の衰えだけでなく、こころや社会性にまで影響を及ぼすことがわかっています。
チェック表で、オーラルフレイルのリスクを確認し、危険性があった方は、早めにかかりつけの歯科医院に相談しましょう。
口腔機能を保つために、顔の筋肉を動かし、表情も豊かにする「顔面体操」や舌の動きを滑らかにする「舌体操」、唾液の分泌を促す「唾液腺マッサージ」などがあります。毎日の生活に取り入れて、お口からも健康づくりをしましょう。
お口の健康のためのセルフケアとプロフェッショナルケア
セルフケア
寝起き、毎食後に歯磨きをしましょう。お口の状態に応じて、デンタルフロス、糸付きようじ、歯間ブラシなども使いましょう。特に寝る前の口腔ケアを念入りに。
プロフェッショナルケア
歯科医院での検診を定期的に実施し、お口の状態を確認しましょう。定期的の頻度は、お口の状態、歯並びなどによっても変わってきます。かかりつけ歯科医でご相談ください。
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-873-1111(代表)
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。