野生鳥獣に餌(えさ)を与えないで
最近、海岸や神社などの人が集まる場所や橋の上、集合住宅などで、タイワンリスやハト、カラス、トビなどの野生鳥獣に食べ物を与えたり、庭で餌付けをしたりしている人がいるため、多くの人が迷惑をしています。
私たちの生活環境を守るため、さらには野生鳥獣の生態系を守るためにも、安易な餌付けはやめましょう。
野生鳥獣(動物)は本来、山や森の中で木の実などの食べ物を探して生活をしており、人が与える食べ物の中には、動物が食べてはいけない物もあります。
また、人に食べ物をもらうとそれに慣れてしまい、自分で食べ物を探せなくなり、街中に出てきて、ゴミ箱の中をあさったり、人の食べ物を奪ったりするようになります。
さらに、野生動物のなかには人間に感染するウイルスを持っているものもいます。
これらのウィルスに感染しないようにするためにも、むやみに野生鳥獣に触れないようにしましょう。
人間が餌を与えることで、鳥獣が本来持っている野生らしさを失ってしまうこともあります。
動物や鳥がかわいいから、おなかをすかせていてかわいそうだからといって、餌を与えないようにしてください。
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