池子の森自然公園 生き物の指標
生き物指標作成の目的
池子の森自然公園緑地エリアの開園以来調査を継続してきたことで、重要な生き物や季節、維持管理で守らなければいけないポイントなどが徐々にわかってきました。
一番大切にしているのは、生き物の反応を常に見ながらいち早く変化を察知して、保全や管理をすることです。
生物指標はそのためのものさしです。環境の変化や自然の特徴を調べ、観察が楽しくできるよう、また、池子の森の生物多様性を守りながら、多彩な自然を体験できる場として利活用していけるよう7つの生物指標を定めました。
指標生物の選定にあたっては、生態系の頂点にいる生物、重要な位置を占める生物、存在することで環境の価値が高まる生物であり、かつ同定や調査がしやすく調査することで個体群のダメージ、生息環境の破壊に繋がらない生物を選定しています。
この指標をもとに自然環境調査会や世話人会などと連携し、調査及び評価をしていきます。
7つの指標
久木川のホタル生息地
ユビナガコウモリの集団が生息する洞窟及びその他の洞窟・崖ややぐら
調整中
池や久木川周辺の昆虫と水生生物
シュレーゲルアオガエルの生息地
森林性鳥類の生息地
エビネなどの山野草
発達した森林と多様な植生
関連情報リンク
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このページに関するお問い合わせ
環境都市部緑政課
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