住宅防火・防災キャンペーンの実施

ページ番号1001691  更新日 2025年8月27日

印刷大きな文字で印刷

住宅防火・防災キャンペーンポスター

令和5年の住宅火災による死者数は1,000人を超え、このうち約7割が65歳以上の高齢者であり、今後さらなる高齢化の進展に伴い、住宅火災における高齢者の死者数の増加が懸念されます。

9月1日~9月21日の間、住宅火災等による被害の軽減を図るため「敬老の日に「火の用心」の贈り物」をキャッチフレーズに、住宅用火災警報器、感震ブレーカー、住宅用消火器、防炎品等(以下「住宅用防災機器等」という。)を贈ることを推進するものです。

大切な家族を守るため、住宅用防災機器等をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

既に住宅用防災機器等が設置されている場合には、定期的な作動確認や、必要があれば交換等を実施しましょう。

 

高齢者を住宅火災から守るには

1.住宅用火災警報器を点検・交換しましょう!

住宅火災で死者が発生する要因として、火災の発見が遅れ気づいた時には火が大きくなり、既に逃げ道がなかったと思われる事例が多く報告されています。
火災の発生を早く知り、被害を軽減するために、住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
住宅用火災警報器は、約10年がその寿命とされています。
正常に作動しているかを確認するために、年2回程度の定期的な点検を行い、10年を目安に本体を交換しましょう。

2.感震ブレーカーを設置しましょう!

大規模地震発生後、電気が復旧した際に、転倒・破損した家電製品に電気が流れることで、通電火災が発生する可能性があります。
震度5以上の地震を検知し自動的にブレーカーを落とす感震ブレーカーを設置することは、電気が原因となる火災事故を防ぐために有効です。

3.住宅用消火器を用意しましょう!

火災が発生したときに消火器で初期消火を行うことは、被害を最小限に食い止めるためにも非常に重要です。
消火器には、小さくて軽い住宅用消火器や、スプレー式で高齢者でも扱いやすいエアゾール式簡易消火具なども販売されており、高齢者がいるご家庭には、このような器具を備えることをお薦めします。

4.防炎品を使いましょう!

死者が発生した住宅火災で、最も多い出火原因は、たばこによるものです。なかでも、寝たばこにより発生した火災で多くの死者が発生しています。
また、調理中に、コンロの火が衣服に燃え移ることにより亡くなる高齢者もいます。
このような火災による死者を減らすため、枕や布団などの寝具、パジャマやエプロン等が燃えにくく作られた防炎品を使用することをお薦めしています。

PDFファイルは、Adobe(R) Reader(R)等でご覧いただくことができます。Adobe(R) Reader(R)はアドビ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

消防本部消防予防課
〒249-0005 神奈川県逗子市桜山2丁目3番31号
電話番号:046-871-4326
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。