「こども発達支援センターひなた」訪問・子育て相談記(2022年8月30日)
こんにちは。ハナコです。
逗子市で子育てをする人に配られている「ずし子育て情報誌」の40・41ページには、子育てに悩む方のための相談機関が掲載されています。
今日は、逗子の子育て・療育支援施設『こども発達支援センターひなた』訪問レポートです。
現在、私は4歳と8歳になる姉妹の子育て中。最近の子育ての悩みは、4歳次女の頻繁な癇癪(かんしゃく)です。
長女に比べて、生まれてからこれまであまり手がかからず育ってきた次女ですが、3歳ごろから自我が芽生え、最近は毎日の癇癪(かんしゃく)で悩まされるようになりました。
姉妹の喧嘩も年々活発になってきたため、なるべく喧嘩の種が生まれないようにと自宅でそれぞれのスペース分けをしたのが逆に悪かったのか、次女が「自分だけのスペース」に固執するようになり、自分のスペース内に置いてあるものを少し掃除のために動かすと、本人が気づいた瞬間から果てしない怒りと癇癪(かんしゃく)と「きれいじゃないきれいじゃない」が始まります…。朝は登園前に着替えのため自分のスペースに行って服を選ばせると、これまた何が気にいらなかったのか「(部屋が)きれいじゃないきれいじゃない」が始まります。
毎日この調子で、私も大きな声を出して子どもと言い合いをすることが増えて、子育ての疲労がピークにきたことを実感し、「どこか相談できるところはないかな!?」と思い、『ずし子育て情報誌』を見てみました。
母子保健相談や子育て支援センター、療育相談といくつか載っている中で、「癇癪(かんしゃく)は発達に関わることかしら?」と思い、『こども発達支援センターひなた』に電話をしてみることに。
電話では、担当の方が丁寧に事情を聞いてくださり、私の思いを理解してくださりながら、日々の育児について労いの言葉とともに、電話で話した内容からの解決案やアイデアを提言してくださいました。また直接子どもと「ひなた」に訪問をして、子どもの様子を見ながらのアドバイスもできるとのことだったので、予約をして後日訪問しました。
私としては、次女の癇癪(かんしゃく)は本人だけの特性によるものなのか、姉妹としての関わりも関係しているのか見てもらいたかったので、姉妹と私の3人で訪れ、姉妹の遊ぶ様子を観察してもらいながら、別室で接し方や関わりのアドバイスをいただきました。
心理士さんや、相談員さんが丁寧にお話を聞いてくださり、どうにか子育ての負担が少しでも軽くなるように、親子が良い関係で生活できるようにと、母親の気持ちも汲みながら、子どものためにもよい方法を一緒に考えてくださる時間は、とてもありがたく、ほっとする時間でした。
【ひなたファイル】子どもの様子やこれまでのことなどを書き込んで、親が子どものことを理解できるように、お子さんの成長を応援する全ての人たちの共通理解のもと、一貫した支援ができるようにと、作られたものだそうです。いろいろ思い出しながら書き込んでいこうと思います。
正解やすぐに結果がでるような解決法はなく、トライ&エラーの繰り返しのような子育てを、食事作りやおむつ替えなどだけでなく、心身の成長や発達を真横で常に見ていく、心身のお世話は本当に大変だなぁと毎日実感しています。
そんな中でも、「困ったことがあったらお話を聞きますよ」と言ってくださる子どもの発達専門の方がいることを知っておくと、少しでも子どもに接する気持ちが楽になりますね。
今後も子どもの様子を見ながら、困った時は専門機関にも相談をして子育てをしていこうと思います。
今回の体験レポートが何かのご参考になると幸いです。
このページに関するお問い合わせ
教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8117
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。