妊産婦とご家族の卒煙サポート

ページ番号1004097  更新日 2024年4月27日

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逗子市では、母子健康手帳発行時にたばこを吸う妊婦さんとご家族に「妊産婦卒煙サポートセット」を配布しています。

イラスト:卒煙サポートを活用しよう!

本数をへらせば大丈夫?加熱式たばこなら大丈夫?

加熱式たばこに切り替えたり、本数を減らしてみたりしている方もいると思います。
加熱式たばこは、紙巻たばこに比べて有害物質を取り込む量を減らせるかもしれませんが、それでも発がん物質をはじめ、多くの種類の有害物質を吸い込むことになります。
これらの有害物質は、たとえ少量でも健康に悪影響を与える可能性が指摘されています。
ご家族、そしてあなた自身の健康のためにも、卒煙されることをお勧めします。

子どもの前では吸わないで

たばこの煙を吸うと、かぜ・気管支炎・肺炎・喘息などはもちろん、くり返す中耳炎やアトピー性皮膚炎の悪化、赤ちゃんの突然死(乳幼児突然死症候群)の危険が高まります。
ベランダや外で吸っても、たばこの有害成分は吐き出す息の中に十数分間出てくることがわかっています。

家族と自分のためにやめたいと思った時には、禁煙外来を受診するのがお勧めです。
たばこを吸う生活から抜け出し、たばこを吸いたい要求から解放されましょう!

より楽に、確実に

一人で取り組むよりも、禁煙補助剤や禁煙外来を利用した方が、「楽に」「より確実に」「費用もあまりかからずに」禁煙できます。
禁煙外来を受診した場合、12週間で5回の通院、保険診療で約2万円ほどです。
加熱式禁煙治療用アプリも保険適用化され、治療の一部にオンライン診療も可能となりました。

妊娠中は

禁煙の薬を使うことができませんが、たばこを上手にやめる方法についてのアドバイスを専門家から受けることができます。
健康保険が使えますから、3ヵ月間に5回受診して、合計6,000円程度の負担です。
産科の先生とも相談の上、受診しましょう。

逗葉地域の禁煙外来・卒煙サポート薬局

  • 禁煙外来:たばこをやめたい人向けに作られた専門外来です。必ず事前に電話でご確認の上、受診をしてください。加熱式タバコも禁煙治療の対象になります。
  • 卒煙サポート薬局:無料で禁煙相談が受けられる薬局です。相談者に合う禁煙補助薬を紹介し、使い方を説明するなど、禁煙補助薬を使った卒煙方法の相談を行います。ニコチンパッチ・ニコチンガム等の禁煙補助剤の購入には、費用がかかります。

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このページに関するお問い合わせ

福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。