vol.1 逗子市食生活改善推進団体若宮会

ページ番号1004065  更新日 2023年2月28日

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活動紹介:定例会

逗子市食生活改善推進団体若宮会は、行政で実施する所定の講座を修了した方々による、
地域の食生活改善を推進するボランティア団体です。
本日は月に一度行われる、会員の方々自身の研修の場である「定例会」の様子を拝見しながら、会長の草栁さんにお話を伺いました。(2015年1月27日取材)

写真:デモンストレーションの様子

定例会では1時間の講義のあと、調理実習を行います。
この日の講義は「脂質異常症」について。
講義も終わり、いよいよ調理実習のスタートです。
まずはデモンストレーションで作り方を確認します。


写真:実習スタート

デモンストレーションが終わり、調理が始まりました。
今日はどんな料理ができるのでしょうか。


写真:調理の様子
手際よく調理が進みます
写真:野菜
野菜がたくさん!
写真:男性
男性も活躍中です

現会長、草栁ゆきゑさんにインタビュー

写真:会の皆様
一番右が草栁さんです。

  • Q1.「会長になられてどのくらい経ちますか?」
    「平成23年度から今年度で2期、4年目になります。」
  • Q2.「若宮会とはどんな団体ですか?」
    「若宮会は昭和39年に88名の有志で設立し、今年度でちょうど50周年を迎えました。
    設立当初は、戦後の栄養不足が問題視されていた時代で、キッチンカーで循環指導のお手伝いをさせていただいたそうですが、現在は逆に生活習慣病の予防が課題ですので、時代の流れとともに活動内容も変わってきました。
    しかし、時代が変わっても『私達の健康は私達の手で』をスローガンに、食を通じた健康づくり活動を実践しています。」
  • Q3.「どんな活動をしていらっしゃいますか?」
    「市からの委託事業として、65歳以上の男性の料理教室である『男性の健康料理教室』で料理を教えたり、『離乳食教室』や『3歳児健診』で食事やおやつ作りについて保護者の方にお伝えするお手伝いをしています。その他にも県や日本食生活協会からの委託もあります。また、市内の保育園や小学校で食育授業を行うこともありますよ。」
    「また今年度は、各班の活動として、それぞれの地区で市民の方々向けの教室を企画しました。久木会館や沼間小学校で食育のお話をしたり料理を作って振る舞ったりと、地域に根差した活動を行うことができました。」
写真:若宮会の皆様の様子
若宮会の皆様

  • Q4.「食育で大切にしていきたい想いを教えてください。」
    「私達の身体は食べたものでできていますので、食事を意識する・しないが後の健康状態につながっていきます。
    団体のスローガンである『おいしく、楽しく、健康に』望ましい食習慣の普及に努め、食を通じて家族がつながるお手伝いをしたいと考えています。」
  • Q5.「最後に市民の方々へメッセージをお願いします」
    「ボランティアをしていると、食を通じて市民の方々を支えている一方、同じように市民の方々に支えられていると感じることが多くあります。会の活動を通して食べることの大切さを意識し、得た智恵や技術をお隣さんやお向かいさんをはじめとする地域の皆さまに広くお伝えください。ぜひ、私たちと一緒に食のボランティアを始めてみませんか。」

「ありがとうございました。」

写真:白菜とリンゴのサラダ

お話を伺っている間に、
次々と料理ができあがってきました。


写真:本日の献立

本日の献立は、
主食 ごはん
主菜 きのこの麻婆豆腐
副菜 白菜とリンゴのサラダ
汁物 れんこんの薬膳スープ

栄養バランスもばっちりで美味しいお料理が並びました!

コメント

食べることの大切さを日々市民の方々にお伝えしている若宮会の皆様のパワーに元気をいただきました。

市では若宮会に入会するために必要な「食生活改善推進員養成講座」を年に1コース開催しております。
食を通した健康づくりに役立つ知識や技術を得たい方、地域でボランティア活動をしてみたい方は、
ぜひご参加ください。(詳細は国保健康課健康係までお問い合わせください。)

このページに関するお問い合わせ

福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。