麻しん(はしか)に関するお知らせ
麻しん(はしか)患者の発生について
令和7年7月2日水曜日に鎌倉市内の医療機関から麻しん(はしか)の発生届が鎌倉保健福祉事務所にありました。
同保健福祉事務所が当該患者の行動や接触者について調査したところ、不特定多数の方と接触した可能性があるため、該当する方は健康状態にご注意いただくとともに、麻しんの症状が現れた場合は、事前に医療機関に電話連絡の上、受診してください。
詳しくは神奈川県ホームページをご覧ください。
麻しん(はしか)とは?
麻しん(はしか)の症状と対策
麻しんウイルスにより起こる急性の全身感染症です。
感染後7~14日で発熱、咳、鼻水などの症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39℃台の高熱と発疹が現れます。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
麻しんウイルスの感染経路は空気感染、飛沫感染、接触感染で、感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。
麻しんは手洗い、マスクのみでは予防できず、麻しんワクチンの接種が有効な予防法です。
定期接種対象の方(子ども)や麻しんの既往・ワクチン接種歴がない方には接種をお勧めします。また、麻しんの患者さんに接触後72時間以内に麻しんワクチンを接種すると発症予防に効果的であると考えられています。かかりつけ医などにご相談ください。
麻しん(はしか)かなと思ったら
発疹、発熱などの麻しん(はしか)のような症状がある場合は、麻しん(はしか)の疑いがあることをかかりつけ医などに電話などで伝え、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従ってください。
また、麻しん(はしか)の感染力は非常に強いことから、医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159
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