小坪のわかめ漁の様子
逗子の海底は他の地域より石が細かく、大変質の良いわかめが収穫できます。
例年だと2月末から4月頃がわかめ漁のシーズンですが、天候に左右されることもしばしば。
漁師の方々が活躍する漁の様子をお伝えします。※写真は平成27年のもの




めかぶを切り落とします

変化しました

冷まします
船があがってからは漁に出ていた漁師の方だけでなく、ご家族や仲間の方が総出で作業に取組んでいました。
どの方も素早い慣れた手つきで、わかめが茹であがるまで30分もかかりません。
干しわかめにする場合は、この後1つ1つ乾燥させます。
完全に乾燥するまで、天気によって1~2日ほどかかるそうですが、生わかめの方が味も良く、干す手間も省けるので好都合だそうです。わかめは冷凍ができるので、使う分ずつ冷凍しておくと重宝しますね。

今日の漁は天然わかめでしたが、養殖したわかめも取れます。養殖の方がやわらかいものの、天然の方が味や香りが断然良いそうなので、食べ比べてみるのもいいですね。
わかめはぬた(酢味噌和え)にしたり、柚子ポン酢と辛子、ごまを合わせた調味液に刻んだわかめともやし(又はキャベツ)を和えてもおいしいよ!とのことでした。




小坪で獲れるわかめは、買い手が決まっているものも多く、多くは店頭に並ばないそうです。
一部のわかめが漁港の無人販売や市内のスーパーで手に入ることもありますが、直接作業をしている漁師さんに声をかけて買うのが一番お得!だそうです。売ってもらえるわかめがあれば、組合で決まっている値段で取引してくれます。
春を感じる旬の食材、ぜひ一度食べてみたいですね。
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小坪漁業協同組合へお問い合わせください。
電話 0467-24-3721(平日9時00分~17時00分)
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