小坪のわかめ漁の様子

ページ番号1004079  更新日 2023年2月28日

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逗子の海底は他の地域より石が細かく、大変質の良いわかめが収穫できます。
例年だと2月末から4月頃がわかめ漁のシーズンですが、天候に左右されることもしばしば。
漁師の方々が活躍する漁の様子をお伝えします。※写真は平成27年のもの

写真:わかめ漁の様子1
船があがってきました
写真:わかめ漁の様子2
約2時間で大漁です!
写真:わかめ漁の様子3
すぐに船からおろして・・
写真:わかめ漁の様子4
ぬめりが出るため、茹でる前に
めかぶを切り落とします
写真:わかめ漁の様子5
茹でるときれいな緑色に
変化しました
写真:わかめ漁の様子6
茹でたわかめは水で洗って
冷まします

写真:作業風景1

船があがってからは漁に出ていた漁師の方だけでなく、ご家族や仲間の方が総出で作業に取組んでいました。
どの方も素早い慣れた手つきで、わかめが茹であがるまで30分もかかりません。


写真:作業風景2

干しわかめにする場合は、この後1つ1つ乾燥させます。
完全に乾燥するまで、天気によって1~2日ほどかかるそうですが、生わかめの方が味も良く、干す手間も省けるので好都合だそうです。わかめは冷凍ができるので、使う分ずつ冷凍しておくと重宝しますね。


写真:作業風景3
乾燥したわかめ

今日の漁は天然わかめでしたが、養殖したわかめも取れます。養殖の方がやわらかいものの、天然の方が味や香りが断然良いそうなので、食べ比べてみるのもいいですね。
わかめはぬた(酢味噌和え)にしたり、柚子ポン酢と辛子、ごまを合わせた調味液に刻んだわかめともやし(又はキャベツ)を和えてもおいしいよ!とのことでした。


写真:作業風景4
海中を覗くための道具
写真:作業風景5
歯でくわえながら固定します
写真:作業風景6
わかめを刈り取る道具

写真:保育園の子ども達
見学に来た保育園の子ども達

小坪で獲れるわかめは、買い手が決まっているものも多く、多くは店頭に並ばないそうです。
一部のわかめが漁港の無人販売や市内のスーパーで手に入ることもありますが、直接作業をしている漁師さんに声をかけて買うのが一番お得!だそうです。売ってもらえるわかめがあれば、組合で決まっている値段で取引してくれます。
春を感じる旬の食材、ぜひ一度食べてみたいですね。


わかめ漁等に関する最新の状況をお知りになりたい場合は
小坪漁業協同組合へお問い合わせください。
電話 0467-24-3721(平日9時00分~17時00分)

このページに関するお問い合わせ

福祉部国保健康課健康係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8159
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