令和6年度 終戦の日の戦没者追悼

ページ番号1011034  更新日 2024年8月15日

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市長の追悼の言葉(令和6年8月15日)

逗子市長の桐ケ谷 覚です。

本日、終戦の日に当たり、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

先の大戦が終わりを告げてから、79回目の夏を迎えました。祖国の安泰とご家族の将来を案じながら戦禍に倒れた方々に思いを馳せるとき、深い悲しみが胸に込み上げて参ります。

また、最愛のご家族を失った悲しみに耐え、あまたの苦難を乗り越えてこられたご遺族の皆様にも、深く敬意を表します。

私たちが享受している平和と繁栄は、戦争で命を落とされた方々の尊い犠牲のうえに築かれていることを深く胸に刻み、悲惨な歴史で学んだ教訓を風化させることなく、次の世代へ語り継がなければならない重い責任を自覚する必要があります。

逗子市に暮らす私たちは、青い海と、みどり豊かな自然を次の時代へと引き継ぐとともに、平和な世界を子どもたちへ引き継いでいくために、命の尊さを発信していく存在でならなければならないと考えます。

終戦の日である本日、戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさに今一度目を向け、不戦の誓いをすると同時に、平和の尊さと一人ひとりの命の重さを胸に刻みたいと思います。

戦争の犠牲となり、平和な日本を築き上げる礎となられた多くの方々のご冥福を心からお祈りし、正午から黙祷を捧げます。

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