令和4年度 終戦の日の戦没者追悼

ページ番号1004326  更新日 2023年2月28日

印刷大きな文字で印刷

市長の追悼の言葉(令和4年8月15日)

逗子市長の桐ケ谷 覚です。
本日、終戦の日に当たり、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

幾多の尊い人命が失われた先の大戦から、77年を超える歳月が過ぎ去りました。祖国の安泰とご家族の将来を案じながら戦禍に倒れられた多くの方々に思いを馳せるとき、深い悲しみが胸に込み上げてまいります。
また、最愛のご家族を失った悲しみに耐え、あまたの苦難を乗り越えてこられたご遺族の皆様に、深く敬意を表します。

戦争による唯一の被爆国である私たちは、こうした平和への動きをより確実なものとするために、これからも世代を超え、国を超えて、核兵器の恐怖と平和の尊さを発信していく使命があるのだという思いを新たにしました。

誰もがともに支え合う共生のまちは、平和という基盤の上に成り立ちます。
持続可能な逗子市であり続けるためにも、戦争を体験された方々の平和への思いを風化させてはなりません。

また、世界に目を転じますと、悲惨な紛争が起きております。
我が国でも、信じられない許し難い事件が起こりました。

終戦の日である本日、戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさに今一度目を向け、不戦の誓いをすると同時に、平和の尊さと一人ひとりの命の重さを胸に刻みたいと思います。
戦争の犠牲となり、平和な日本を築き上げる礎となられた多くの方々のご冥福を心からお祈りします。

このページに関するお問い合わせ

福祉部社会福祉課社会福祉係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8113
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。