令和5年度 終戦の日の戦没者追悼

ページ番号1009114  更新日 2023年8月15日

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市長の追悼の言葉(令和5年8月15日)

逗子市長の桐ケ谷 覚です。

本日、終戦の日に当たり、謹んで哀悼の言葉を申し上げます。

幾多の尊い人命が失われた先の大戦から、78年を超える歳月が過ぎ去りました。

祖国の安泰とご家族の将来を案じながら戦禍に倒れられた多くの方々に思いを馳せるとき、深い悲しみが胸に込み上げてまいります。

また、最愛のご家族を失った悲しみに耐え、あまたの苦難を乗り越えてこられたご遺族の皆様に、深く敬意を表します。

戦争による唯一の被爆国である私たちは、こうした平和への動きをより確実なものとするために、これからも世代を超え、国を超えて、核兵器の恐怖と平和の尊さを発信していく使命があるのだという思いを新たにしました。

誰もがともに支え合う共生のまちは、平和という基盤の上に成り立ちます。

持続可能な逗子市であり続けるためにも、戦争を体験された方々の平和への思いを風化させてはなりません。

逗子市に暮らす私たちは、青い海と、みどり豊かな自然を次の時代へと引き継ぐとともに、平和なまちづくりにまい進し、命の尊さを発信していく存在でならなければならないと考えます。

終戦の日である本日、戦争の悲惨さ、原爆の恐ろしさに今一度目を向け、不戦の誓いをすると同時に、平和の尊さと一人ひとりの命の重さを胸に刻みたいと思います。

戦争の犠牲となり、平和な日本を築き上げる礎となられた多くの方々のご冥福を心からお祈りします。

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