夕暮れ時から夜間の外出は、明るい服装・反射材で!

ページ番号1007664  更新日 2023年3月1日

印刷大きな文字で印刷

夕暮れ時は、交通事故が多発しています

平成29年(2017年)から令和3年(2021年)までの5年間について、時間帯別の死亡事故の発生件数をみると、特に17時台、18時台、19時台の3つの時間帯が突出しています。
この時間帯は、季節や地域によって差はありますが、一般には「夕暮れ時」や「たそがれ時」「日暮れ時」などと呼ばれる時間帯です。警察庁では、日の入り前後1時間を「薄暮時間帯」としています。
薄暮時間帯における死亡事故を見てみると、7月以降は増加傾向に転じ、特に10月~12月にかけて最も多く発生しています。

夜間走行時における歩行者の見え方

JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)が行った、夜間の歩行者の服装の色の違いや反射材の有無による、ドライバーからの見え方に違いがあるかを検証したテストによると、以下の結果が出ています。

  • 昼間は鮮やかな赤色や緑色でも、暗めの黒色、青色、紫色と同じように、夜間だとドライバーから発見されにくくなってしまう。夜間外出時は、白色や黄色といった遠くからでも見つけられやすい服装を意識したい。
  • また、ドライバーにより早く認識してもらうためには、反射材を身に着けることが有効である。特に子どもやペットは道路への飛び出しなどといった予想外の行動をとる可能性もあるため、反射材のついた靴やペット用品を活用し周囲に存在を知らせると良い。
  • 夜間に運転するドライバーは基本ハイビームで走行し、歩行者や自転車の存在を早めに発見する心がけも重要である。一方、ハイビームは歩行者にとっても著しく眩しいものであるため、対向車や歩行者などを見つけた際はロービームへ切り替えるといった配慮も望ましい。

夕暮れ時から夜間に暗い色の服装で外出すると、ドライバーから見落とされ、大きな交通事故につながる恐れがあります。
暗い色の服装は避け、視認性の良い白系の色の服装にすることで、交通事故防止に努めましょう。
また、反射材も様々な種類が出ていますので、有効に活用しましょう。

このページに関するお問い合わせ

環境都市部環境都市課
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8123
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。