令和3年度第1回子育てネットワーク会議を開催しました(2022年3月23日)

ページ番号1003594  更新日 2023年2月28日

印刷大きな文字で印刷

写真:子育てネットワーク会議チラシ

"只今子育て中"の皆さんの声を聞かせていただく場として、平成27年度からスタートした子育てネットワーク会議。
今回は「コロナウイルス感染拡大により変わったライフスタイル・ワークスタイルと子育てについて」をテーマに、3名のママたちに、コロナ禍での子育てや逗子での暮らしについて語っていただきました。感染拡大防止のため、初のオンライン開催です!

コロナ禍での子育てや暮らしで一番大変だったことは何ですか?

感染拡大防止のため、「3密の回避」など普段の行動にも制限がかかったこの2年。
「妊婦健診やパパママ準備クラスも本当は夫に同伴してほしかったが、ひとりで参加。はじめての出産ということもあり、寂しく不安だった」「子どもの幼稚園見学に行きたいが、園庭開放や見学の中止などで、実際の園の様子を見ることができず、困っている」
など、子どもとの暮らしにもさまざまな影響が出たことがわかりました。

公共施設の閉鎖や休校など子どもを家庭でみなくてはいけない期間、どうやって乗り越えた?

「外出したくても行く場所もなく、赤ちゃんとふたりで家にずっといると鬱々とした気分になってきて、苦しい時期だった」「逗子の子育て情報をいろいろ集めたが、例年なら開催しているイベントもコロナで中止になっていたりして、うまく情報をつかめなかった」など、外出の制限は大きなストレスになっていた様子。

どうやってつらい時期を乗り越えましたか?という質問には「図書館のおはなし会や、ほっとスペース、子育て支援センターなどが人数制限はあるが再開してきており、リフレッシュできるようになった」「子育て支援センターに行き、親身になって話を聞いてくれるスタッフや、ママ同士の会話の中から情報を得ることができた」などの経験談が。

また、「体験学習施設スマイルによく行くが、最近は外で遊ぶ子どもたちの姿をよく見かける。自然を残しつつ、園内にカフェを併設するなど公園としてもよく整備されていて、いい場所だと思う。乳幼児だけでなく、小・中学生の居場所としても、活用ができたらいいと思う」との意見も。まだまだ制限が続く中ではありますが、自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて乗り切っていきたいですね。

コロナによる変化で、逆に良かったことは?

コロナにより私たちの生活は大きく変わりましたが、大変なことがある一方、よかったこともあるのでは?という質問には「Zoomなどのオンラインツールが普及し、時間や場所を気にせずつながれるようになった」「遠出ができなくなったぶん、家の近くや家族と過ごす時間が増え、自分の内面にも目を向けるいい機会になった」などの意見が。

逗子の情報発信について

  • ママたちはちょっとした立ち話や口コミから情報を得ることも多い。市が一方的に情報発信をするだけではなく、情報が必要な人に広く行き渡るよう、工夫が必要。
  • 子育て情報がいろいろあっても、それらがうまく活用されていないと感じる。必要な情報がパッとみてすぐわかるような状態にするにはどうしたらいいか、考えていきたい。

などのアドバイスをいただきました。

いただいたご意見を参考に、今後、どのようなウィズコロナの暮らしをめざしていくのか、考えていきます。
今後も子育てネットワーク会議は開催していきます。
参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!

このページに関するお問い合わせ

教育部子育て支援課子育て支援係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8117
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。