こどもと逗子のハイキング 【二子山ハイキング編】(2021年3月26日)

ページ番号1003610  更新日 2023年2月28日

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こんにちは。ハナコです。
コロナ禍で、子どもとの時間の過ごし方が変わってきたこの頃ですね。
混んでいない屋外の公園で短時間遊んで帰る...そんな過ごし方が多いのではないかと思いますが、逗子にはハイキングコースのある山がいくつもあるので、たまには親子で山歩きも楽しいのでおすすめです。

我が家では早速年始に、かねてから気になっていた「二子山ハイキング」に行って来たので、そちらをレポートします。

二子山ハイキングコースは、スタートの入り口がいくつもあるようで、沼間小学校を抜けて進む「沼間小学校スタート」や、沼間中学校裏から入る「沼間中学校スタート」や、アーデンヒルから入る道、グリーンヒルから入る道、などがあります。田浦方面から入る道もあるようです。
私たちは、夫、長女(6歳・年長)、次女(2歳)、私の4人で、沼間小学校からのスタートで歩き始めました。時刻は午前11時40分頃からです。案内書きでは、「二子山頂上まで所用1時間」とあったので、子どもの足なので倍の2時間程度を見込んでいましたが...

写真:沼間小学校校門
沼間小学校校門にハイキングコースの看板がありました。
写真:入り口の看板
沼間小学校校門前を道沿いに進みきると入り口の看板があります。

結論から申し上げますと、二子山頂上に到着したのは、14時45分頃。そうです、なんと片道3時間もかかってしまいました...
スタートしてしばらくは、木の実を拾ったり、子どもが作ってくれた「自然ビンゴ」(書かれた物を全部見つけたらビンゴ!石、鳥、花、葉っぱなどが書いてありました)など遊びながら歩いていましたが、アーデンヒルやグリーンヒルの方向の表示板を過ぎる頃には、まだかな?、遠いな?と思って進んでいました。山道を歩き続け、なぜか下り道もいくつかあり、ここが頂上か!と期待膨らむところはグリーンヒルの住宅地だったりして。
2歳次女はたくさん歩きましたが、さすがに全て自力で歩くことは難しく、半分近くは抱っこして歩きました。6歳長女は体力も根気もついてきており、全て自分の足で歩いてくれました。

写真:山道
山道に入った景色。高い木々に囲まれています。
写真:木の実
木の実を拾いながら。「これは何の実だろう?」
写真:幅の狭い道
幅の狭い道。鎖を握って歩くと安心です。
写真:山頂に到着
ついに到着です。
写真:山頂の展望台
展望台
写真:山頂からの眺望
展望台からの眺め。

ようやく二子山頂上に着いて、展望台からぐるりと横浜方面や葉山方面や見渡しました。景色を堪能して、おにぎりを食べましたが、トイレなどの設備はない為、そそくさと南郷公園まで移動しました。南郷公園までは、頂上から歩いて10分程度でした。
南郷公園に着いた時点で、15時を回っていて、1月の太陽はすでに傾いており、全員の体力を考えても、所要時間を計算しても、同じ道を戻ることは出来ず、帰りはバスに乗って逗子駅まで帰ることにしました。バス停は、南郷公園を出て少し進んだところにあったので近くて良かったです。
後から知りましたが、二子山は遭難も数件出ているそうで、入山時刻が午後遅くなったための、日没による道迷いや行動不能などが起きているそうです。気軽に行けるハイキングコースとはいえ、その点は注意が必要ですね。
今回家族で歩いてみて、沼間小学校からのスタートは、長時間かかってしまったので、年長児と2歳児連れはなかなか大変でした。途中、アーデンヒルやグリーンヒルからのスタートならショートカットになると思ったので、次回はショートカットコースも試してみたいと思います。
頂上で長女が見せた達成ポーズと表情が、私たち夫婦が得られた最高のギフトでした。
山歩き、子どもと歩くには、子どもが疲れてしまって励ましながら歩いたり、子どものペースで時間がかかってしまったりと大変なこともありますが、風景を一緒に楽しんだり、落ちている自然の葉っぱや木の実を発見したりと、親子で楽しめますね。これからもいろいろな山を子どもと歩いてみたいと思います。

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