家庭ごみ処理有料化Q&A

ページ番号1006993  更新日 2023年2月28日

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Q1 なぜ有料化の検討を始めたのですか?

市の最終処分場は満杯寸前で、最終処分量の削減と環境負荷の低減のため、なんとしてもごみを減らしていく必要があります。一人ひとりがごみの減量や分別について意識することで、ごみの排出抑制と資源ごみの分別を促進することを目的としています。
また、ごみを出した人が出した量に応じて費用を支払うため、ごみの処理費用の負担(受益者負担)が公平になります。

Q2 ごみ全部が有料化されるのですか?

ごみの焼却量と最終処分量を減らすために、「燃やすごみ」と「不燃ごみ」を有料化の対象にして、ごみの資源化と分別の徹底を図ります。リサイクルされる資源ごみは有料化の対象外として無料で収集します。

Q3 どのような方法で実施するのですか?

指定ごみ袋を購入することで、ごみ処理手数料を支払っていることになる仕組みです。「燃やすごみ」と「不燃ごみ」は有料の指定ごみ袋に入れて、今までどおりステーションに出してください。指定ごみ袋の大きさは、ごみを出す量に合わせて選べるよう、5リットル(10円)、10リットル(20円)、20リットル(40円)、40リットル(80円)の4種類を作製します。

Q4 分別品目は変わりますか?

燃やすごみと不燃ごみから、資源物として無料で出せる品目が増えます。燃やすごみとして出している「草・葉・植木ごみ」、不燃ごみとして出している「危険有害ごみ」、「小型家電」、「家庭金物」を分別品目として新設して無料で収集しますので、分別を徹底すれば、ごみ減量化につながり、負担するごみ処理手数料も少なくなります。

Q5 収集日は変わりますか?

市域を2つに分けて、今までの品目の収集回数を減らさずに「草・葉・植木ごみ」、「危険有害ごみ」、「小型家電」を新たに分別収集します。曜日ごとに収集品目が変わりますので、該当する地域の収集カレンダーをご覧ください。

Q6 透明又は半透明のレジ袋や買い置きのごみ袋は、有料化になると使えなくなるのですか?

燃やすごみと不燃ごみ以外の品目で使用できます。草・葉・植木ごみ、危険有害ごみ、小型家電、家庭金物、ペットボトル、容器包装プラスチック、あきびんなどの資源物は今までどおり無料で収集しますので、レジ袋等の透明または半透明の袋を使用して出すことができます。

Q7 指定ごみ袋以外で出されたごみはどうなりますか?

ルール違反ごみのため、所定のシールを貼ってステーションに置いていくことになります。費用負担の公平性を確保するためにも、ルール違反ごみには、今まで以上に厳しく対処しなくてはならないと考え、ルール違反ごみへの対策としての改善勧告、公表の措置に関する規定を新たに設けるなどの条例改正をしました。
今後も、広報ずし・市ホームページによる情報提供、チラシ・パンフレットなどの配布、有料化導入前の説明会で充分に周知し、ルール違反を未然に防ぐように取り組んでいきます。また、有料化導入当初の立ち会い指導やパトロール、ルール違反ごみの内容調査などで、ルールを守っていただくよう努めます。

Q8 指定ごみ袋に名前を書いて出すのですか?

個人情報の問題が懸念されますので、記名を義務付ける予定はありません。ただし、記名制にした方が良いというご意見もあることから、ルール違反防止のためにもステーション単位や自治会・町内会単位での任意の取り組みができるように、袋に記入欄を設けます。

Q9 道路や公園に落ちているごみを拾ったり、ごみステーションでカラスや猫が散らかしたごみを片付けたりしていますが、そのようなごみも指定ごみ袋に入れるのですか?

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地域の美化活動や清掃活動で出たごみを入れるボランティア清掃用のごみ袋を作製し、自治会・町内会などに配付します。また、個人で公共の場所を清掃いただいている方には、事前の申請によりボランティア清掃用ごみ袋を配付します。
排出の際は、ごみの種類に応じた分別のご協力をお願いします。

Q10 ごみ有料化による1世帯当たりの負担はどのくらいになりますか?

有料化を導入した自治体で使用実績が多い20リットル袋を、燃やすごみは週2回の収集日に1枚ずつ、不燃ごみは1か月に1枚ずつ使って出すと仮定すると、1世帯当たりの負担は、年間4,640円、月額にすると約387円になります。

Q11 指定のごみ袋の料金は何に使われるのですか?

家庭ごみ処理有料化導入の最大の目的は、ごみの減量化・資源化です。そのため、手数料収入は、ごみの減量化・資源化、リサイクルの推進、周知啓発などを目的とした、ごみ処理関連の事業に特定して運用します。手数料収入の使途は、市のごみ処理経費の現状などと併せて公表していきます。

Q12 どのようにしたら、ごみを減らしてごみ袋を節約することができますか?

家庭から出される燃やすごみの中で、一番多いのは生ごみの約40%、次に多いのは紙ごみの約30%です。生ごみを出す量を減らし、紙の分別を徹底すれば、燃やすごみの量は大幅に減らすことができます。燃やすごみの量が減れば、小さいサイズのごみ袋で足り、使うごみ袋の枚数が減るため、家計負担が少なくなります。

ごみ袋に入れる燃やすごみを減らすには・・・

生ごみの量を減らす

  • 購入時・調理時の工夫(使う分だけ買う、食べられる野菜の皮はむかないなど)
  • ためる時の工夫(水切りをする、水にぬらさない、乾燥させるなど)
  • 減らす工夫(家庭用生ごみ処理容器の使用など)

紙ごみの分別を徹底する

紙ごみは、汚れている・においがする・特殊加工がしてあるもの以外、ほとんどの紙がリサイクルできます。小さな紙、シュレッダーした紙、トイレットペーパーの芯なども、紙製の袋に入れて紙・布類の回収の日に出してください。

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