文化財防火デー

1月26日は、法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)にあたることから、この日を『文化財防火デー』と定め、この日を中心として文化財を火災、震災その他の災害から守るため、全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。
令和元年4月には、フランス・パリのノートルダム大聖堂、同年10月には沖縄県那覇市の首里城で火災が発生し歴史的な建築物や収蔵物が焼損し、多くの文化財を失ってしまいました。
1月、2月は1年のうちで火災が発生しやすい時期です。文化財を管理する方々だけではなく、地域住民や関係機関が協力して文化財を火災、震災その他の災害から守り、次の世
代へと伝統を引き継いでいきましょう。

立入検査を実施します
火災予防の意識を高めて火災を未然に防ぎ、貴重な文化財を守っていきましょう。