火災件数
令和2年中の火災発生状況
令和2年中に逗子市で発生した火災は11件で、前年比3件増でした。
火災種別でみると、建物火災7件(昨年比1件減)、その他火災4件(昨年比4件増)で、車両火災、林野火災及び船舶火災はありませんでした。火災による死者は1名、負傷者はありませんでした。損害額は11,263千円でした。
建物火災により焼損した床面積は218平方メートルで、8世帯19人がり災しました。
当市の出火率(人口1万人当たりの火災件数)について、県及び全国と比較しますと当市の出火率1.8件に対し、前年の神奈川県平均は2.1件、全国平均は3.0件となっています。
消防本部では、今後も火災のない安全な街づくりのためにも、広報ずし及び消防PR情報誌「6万市民の赤色灯」による広報、町内会・自治会等が行う消防訓練及び火災予防教室等を通じて、市民の皆様に理解と協力を求めながら 、防火対策を進めていくとともに、住宅用火災警報器の未設置世帯や条例に適合していない世帯への働きかけの強化や適切な維持管理について周知徹底を図っていきます。