平成30年度 人権教育講演会
「誰もボクを見ていない」 【終了しました】
~少年犯罪を通して考える 子どもを守るためにできること~
少年犯罪の背景にあった虐待、貧困、居所不明児童問題。
子どもたちを守るために、周囲の大人たちに何ができるのでしょうか。

2014年、17歳の少年が母親の指示により祖父母を殺害するという、痛ましい事件が起こりました。加害少年は、虐待、貧困などにより幼いころから苛酷な生活を強いられ、家もなく学校にも通わない居所不明児でした。
公的機関や親以外の大人との関りがあったにもかかわらず、なぜ少年は悲惨な境遇から助け出されることなく見過ごされたのか?
すべての子どもたちには、大切にされ安心して成長し、生きる権利があります。
記者の目線で追い続けてきた少年犯罪の実例を通して、なぜ犯罪に至ったのか、周囲の大人の関り、社会のあり方なども含め考えていきます。
●日程:11月19日(月)10:00~11:30
●場所:市民交流センター 第2会議室
●対象:逗子市在住・在勤の方
●定員:30名
●参加費:無料
講師

山寺 香(やまでら かおる)さん
毎日新聞 記者。入社後、仙台支局、東京本社夕刊編集部、同生活報道部を経て2014年4月よりさいたま支局勤務。
本事件への丁寧な取材を重ね、2017年6月「誰もボクを見ていないーなぜ17歳の少年は祖父母を殺害したのか」を発表。
お申し込み・お問い合わせ
●申し込み方法:
・TEL 046-873-1111(受付時間 平日8:30~17:00)
・ファクス 046-872-3115
・Eメール syakaikyouiku@city.zushi.lg.jp
・直接逗子市教育委員会社会教育課窓口へ
※ファクス、Eメールでお申し込みの場合は、名前、住所、連絡先を記載してください。3日以内に返信がない場合はお問い合わせください。
※託児(先着5名)・手話通訳・要約筆記を希望する人は11月9日(金)までにお申し出ください。