平成29年度 人権教育講演会
広がるフェアトレード~海外から国内へ!~【終了しました】
「ウェルフェア(福祉)xフェアトレード」
地域の人にも世界の人にも「やさしいまち」を目指して。私たち一人ひとりにできることがあります。

生産者と消費者が対等に適正価格で取引することで、途上国の人々の自立を支援するフェアトレード。最近では日本国内の農家、パン屋、福祉施設などとつながり、新たな展開を見せ始めています。フェアトレードに関わる人が増え、その関わり方も多様になっていくことで、ともに幸せである社会をつくることに貢献する輪も広がっていきます。
この講演会では、ネパールで貧困の問題を抱える人々に就業の場をつくり出すとともに、国内の被災地支援も行うフェアトレード企業「ネパリ・バザーロ」の取り組みについて聴きます。
新たなフェアトレードのあり方を通して、人権や支援、地域の活性化と私たちの暮らし、一人ひとりができることについて考えます。

●日時: 平成30年2月4日(日) 13時~14時30分
●場所: 市民交流センター 第2・第3会議室
●定員: 50名
●受講料: 無料
●講師: 土屋 春代さん(ネパリ・バザーロ代表)
※この講演会は、逗子市フェアトレードタウンの会と逗子市が主催する「国際文化フォーラム in フェアトレードタウン逗子」の中で行います。
講師紹介

土屋 春代さん 〈写真中央〉
1990年、ネパールの子どもたちの厳しい状況を知り、教育支援活動を始めたが、深刻な貧困問題に直面。現地の人が働く機会をつくりだすことが必要だと感じ、1992年「ネパリ・バザーロ」を起業。対等な目線での取引、共に生きる関係を目指し、衣服・安全な食品など妥協のない商品づくりをネパールの人々とともに行い、輸入販売している。2011年3月以降、東北被災各地で支援活動を続け、その土地にある素材を活かした製品(椿油、コスメ、ワインなど)を開発。復興と、観光による交流人口増加を目指す。2015年4月のネパール大地震の復興支援では、長年にわたり培った現地との信頼関係、情報収集力を駆使し着実な支援を展開中。今後、国内で福島と沖縄を軸にした活動を計画している。
お申込み・お問い合わせ
●申し込み方法:
・逗子市ホームページ受付画面から
・TEL 046-873-1111(受付時間 平日8:30~17:00)
・ファクス 046-872-3115
・Eメール syakaikyouiku@city.zushi.lg.jp
・直接逗子市教育委員会社会教育課窓口へ
※ファクス、Eメールでお申し込みの場合は、名前、住所、電話番号を記載してください。3日以内に返信がない場合はお問い合わせください。
※手話通訳・要約筆記を希望する人は1月19日(金)までにお申し出ください。
※座席に余裕のある場合は、当日申し込みなしでご参加いただけます。