フェアトレードタウンの取組み

ページ番号1005088  更新日 2023年8月31日

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フェアトレードとは

写真:買い物チラシ

適正な価格で取引することを通して、開発途上国の農家や小規模生産者・女性など、立場の弱い人々の自立を支援する国際協力です。同時に、人権の尊重に資する平和活動でもあります。例えば、私たちが商品を安く買える裏側には、学校に行けずに働いている子どもたちや貧しさに苦しむ人々が多くいます。私たちが身近な買い物でフェアトレードを意識することで、そうした状況を変えていくことができるのです。

フェアトレードタウン宣言

写真:式典
(市長による宣言表明)

逗子市は、都市宣言である「青い海と みどり豊かな 平和都市」という、いつまでも変わることのない理想像に基づいて、まちづくりを進めています。

平成27年度から24年間のまちづくりの指針を示した逗子市総合計画では、政策の柱の一つである「新しい地域の姿を示す市民主権のまち」において、地域社会、さらには世界の一員として主体的に行動する市民主権のまちをつくることを謳っています。


写真:宣言文


そして、その中で、「世界とつながり、平和に貢献するまち」を掲げ、「逗子から世界に向けて、世界の恒久平和や調和ある発展についてメッセージを発し、貢献するまちをめざします」と表明しています。

フェアトレードは、適正な価格で取引することを通じて、開発途上国の農家や小規模生産者、女性など、立場の弱い人々の自立を支援する国際協力であり、それは同時に、人権の尊重に資する平和活動でもあります。

逗子市は、このフェアトレードの理念に共鳴し、市民や事業者とともに、その普及を通じて、世界の平和と発展に貢献するため、フェアトレードタウンをめざすことを、ここに宣言します。

2016年4月15日
逗子市長 平井竜一

国内3番目のフェアトレードタウン認定

写真:懸垂幕

行政、企業、市民団体などが一体となり、まちぐるみでフェアトレードの輪を広めようと取り組んでいる自治体をフェアトレードタウンといいます。フェアトレード産品の普及や、イベント、学習を通して市民の国際理解を深めます。フェアトレードタウンの運動は2000年にイギリスで誕生して以来、世界各国に広がり、2,064の都市が宣言をしています。(2020(令和2)年10月末現在)

フェアトレードタウン逗子の紹介リーフレット

市内フェアトレード商品取り扱いマップ

Webマップは次のページをご覧ください。(2021年8月5日現在)

フェアトレードタウン逗子 公式インスタグラムアカウント

フェアトレード普及に向けた活動

写真:フェアトレード連続講座

フェアトレードを市内で広めるため、逗子フェアトレードタウンの会が中心となって勉強会やイベント、ファッションショーなどを行っています。
2016(平成28)年度以降は逗子フェアトレードタウンの会と逗子市が協働によるフェアトレード啓発事業を行い、連続講座や展示、講演や映画上映などを行う「国際文化フォーラム(フェアトレードフォーラム)」の年1回の実施など、各種イベントやPR活動を行っています。
詳しくはイベント情報をご覧ください。

イベント情報

お知らせ

市役所1階(ともしびショップ青い鳥)でのフェアトレードコーヒー販売終了

逗子市役所1階のともしびショップ青い鳥にて販売していました、フェアトレードコーヒー「カフェブーケ」は店舗の閉店に伴い、販売を終了しました。
これまでご購入、ご愛飲いただいた皆様ありがとうございました。(2021(令和3)年1月末日)

【関連リンク】フェアトレード推進団体

【関連リンク】国内のフェアトレードタウン

※2021年3月現在

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このページに関するお問い合わせ

市民協働部市民協働課市民協働係
〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5丁目2番16号
電話番号:046-872-8156
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