大型生ごみ処理機購入費等補助金制度
大型生ごみ処理機購入費等補助金制度
逗子市では、当初、家庭用生ごみ処理容器(処理機)の購入費助成のみを行っていました。 しかし集合住宅などでは各家庭での処理容器の設置が難しいことから、ごみの減量化・資源化を促進し資源循環型社会の形成に寄与することを目的として、現在、集合住宅・自治会単位で設置し利用できる大型生ごみ処理機に対しての補助金制度も設けています。
自治会又は集合住宅の代表者の方が対象で、1日10kg以上の処理能力を持った機器に対して補助金を交付します。
制度のご利用をお考えの方は、機器の種類や大きさ、費用などについてご説明いたしますので、事前にご相談ください。
また、現在市内では、堆肥型・消化型の大型生ごみ処理機がそれぞれ設置されています。見学会も随時行いますので、ご希望の方はこちらも資源循環課までお問い合わせください。
申請の流れ
交付申請(対象者から市へ) | (提出書類:交付申請書 見積書 仕様書 事業計画書) |
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内容審査(市) | |
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交付決定(市から対象者へ) | (提出書類:交付決定通知書) |
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交付請求(対象者から市へ) | (提出書類:交付請求書 領収書又は契約書の写し) |
↓現地確認(市) | |
補助金額の確定(市から対象者へ) | (提出書類:確定通知書) |
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補助金交付(市から対象者へ) | |
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実績報告 | (提出書類:年度ごとの実績報告書) |
補助金の額
・購入の場合は、本体購入費用・設置費用の3分の2
・賃借の場合は、賃借費用・設置費用・保守費用の3分の2
※賃借は、5年限度として複数年分割交付可能)
※自治会・集合住宅内の1世帯当たり3万円を上限とし、千円未満切り捨て。
費用等の概算を例示いたします。(光熱水費や買い取りの場合の保守点検料などは除いています)
ケース1 【50世帯の集合住宅、本体購入費用・設置費用が200万円のとき】
費用の200万円に補助率をかけると、200万円 × 2/3 = 1,333,333.33 …(1)
補助金額の上限は、50世帯 × 3万円 = 150万円 …(2)
( (1)<(2) ) 1世帯当たりの補助金が上限の3万円に満たないため、補助割合は2/3となります(1000円未満切り捨て)。
→補助金を除く1世帯当たりの自己負担額は、(200万円 - 1,333,000円) ÷ 50世帯 = 13,340円
ケース2 【50世帯の集合住宅、本体購入費・設置費用250万円のとき】
費用の250万円に補助率をかけると、250万円 × 2/3 = 1,666,666.66 …(1)
補助金額の上限は、50世帯 × 3万円 = 150万円 …(2)
( (1)>(2) ) 1世帯当たりの補助金が上限の3万円を上回るため、補助割合にかかわらず補助金額は3万円となります。
→補助金を除く1世帯当たりの自己負担額は、(250万円 - 150万円) ÷ 50世帯 = 20,000円
※なお、いずれのケースでも、賃貸の場合では、本体費用+設置費用+保守費用の5年分に対して、補助金も5年分割します。