平成30年度の収集量(計画収集量)は「燃やすごみ」9,172t、「不燃ごみ」210t、「資源ごみ(※)」は3,217t、「粗大ごみ」181tで合計12,780tです。
「持込ごみ(直接搬入ごみ)」は2,245tで、ごみ収集量(計画収集総量)は15,025tとなっています。ごみ収集量は、平成24年度に事業系ごみの制度改正を行ったことと、焼却施設の大規模改修工事に伴う自区外処理にあたり市民の皆さんに減量化へのPRを行ったことなどにより、平成24年度に前年度比約1,500t減量し、その後横ばいの状況となっていました。平成27年10月から家庭ごみ処理の有料化を実施し、また分別品目を増やしたことなどに伴い、ごみの分別が進み、集団資源回収への排出割合が増加し、収集量が大幅に減少しました。
また、逗子市のごみを収集し、それを中間処理及び最終処分するのに必要な経費として、平成30年度は約9億6,300万円かかりました(葉山町からの可燃ごみ搬入分の中間処理費、最終処分費を含む)。これは、ごみ1tを収集・処理するのに64,119円をかけ、市民1人当たり16,023円を1年間に負担していることになります。平成30年度の最終処分費は、平成27年10月から家庭系ごみの有料化及び分別品目の変更を実施したことにより、資源化が促進され、減少しています。また、平成22年度から平成25年度は、焼却施設の大規模改修工事や、最終処分場の延命化工事により建設改良費がかかっています。
※「資源ごみ」とは、あき缶・あきびん、ペットボトル、紙・布類、容器包装プラスチック、使用済み乾電池、ビデオテープ類、廃食用油、廃蛍光管のほか、平成27年10月からは草・葉・植木ごみ、小型家電、家庭金物、危険有害ごみが増えました。