令和2年度の収集量(計画収集量)は「燃やすごみ」9,046t、「不燃ごみ」253t、「資源ごみ(※)」は3,520t、「粗大ごみ」237tで合計13,056tです。
「持込ごみ(直接搬入ごみ)」は2,310tで、ごみ収集量(計画収集総量)は15,366tとなっています。ごみ収集量は、平成24年度に事業系ごみの制度改正を行ったことと、焼却施設の大規模改修工事に伴う自区外処理にあたり市民の皆さんに減量化へのPRを行ったことなどにより、平成24年度に前年度比約1,500t減量し、その後横ばいの状況となっていました。平成27年10月から家庭ごみ処理の有料化を実施し、また分別品目を増やしたことなどに伴い、ごみの分別が進み、集団資源回収への排出割合が増加し、収集量が大幅に減少しました。
また、令和2年度のごみ処理経費は、葉山町との広域連携の経費を含めると約10億3,300万円かかりました。葉山町負担金として約2億3,900万円の収入があり、逗子市分としては約7億9,400万円のごみ処理経費がかかりました。これは、ごみ1tを収集・処理するのに51,684円をかけ、市民1人当たり13,231円を1年間に負担していることになります。
令和2年度は、葉山町からの容器包装プラスチックの受け入れに伴う設備の更新、ごみ焼却施設の灰出しコンベヤ更新工事等のため中間処理費が増加したことにより、ごみ処理経費が増加しています。
※「資源ごみ」とは、あき缶・あきびん、ペットボトル、紙・布類、容器包装プラスチック、使用済み乾電池、ビデオテープ類、廃食用油、廃蛍光管のほか、平成27年10月からは草・葉・植木ごみ、小型家電、家庭金物、危険有害ごみが増えました。