最終更新日:2021年10月01日

食品ロス(フードロス)をなくそう

10月は食品ロス削減月間です

食べられるのに捨てられてしまう食品を減らしましょう。

食品ロス(フードロス)とは?

 食べ残しや賞味期限切れなどで、食べられたはずなのに捨てられている食べ物のことを食品ロス(またはフードロス)と言います。この食品ロスは、日本全国で約643万トンにも上ると言われています。(農林水産省 2016年推計値)
 このうち、家庭から出されている量は291万トン、半分に迫る量です。食品ロスを減らすために、家庭でも「もったいない」を意識して、食べ物を無駄なく消費するようにしましょう。

家庭でできること

買い物前に冷蔵庫をチェックしましょう

買い物の前には食品の在庫を確認し、必要なものだけを買うようにしましょう。値段が安いからといって買いすぎると、結局使い切れずに食材を腐らせてしまう原因にもなります。また、買ったものは使い切る、食べきるようにしましょう。

賞味期限を正しく理解しましょう

買ってすぐに食べるなら、商品棚の手前にある商品を積極的に選ぶ、エシカル消費です

てまえどり

食品の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の二種類があります。

消費期限…品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」。超えたものは食べないほうが安全です。
賞味期限…品質の劣化が比較的遅い食品に表示されている「おいしく食べられる期限」。それを超えてもすぐに食べられなくなるわけではありません。見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。

※一度開封したものは、期限にかかわらず早めに食べましょう。

残った食材は工夫して調理しましょう

食べ残しを減らすため、料理は食べられる量だけ作るようにしましょう。食べきれずに残ってしまった場合は、別の料理に活用するなど、食べきる工夫をしてみましょう。

消費者庁では、「食材を無駄にしないレシピ」を紹介していますので、参考にしてみてください。
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/recipe/

外食時にも工夫を

予想外に量が多かったり、知らずに嫌いな食べ物が含まれていた、などの理由で食べきれない場合があるかもしれません。それを減らすために、次のような工夫をしてみましょう。
・小盛メニューがあれば利用する。
・料理を注文する際にボリュームを確認し、食べきれないかもと思ったときは少な目にできるかお願いする。
・セットメニューの中に食べられない物があれば、注文の際にあらかじめ抜いてもらう。

また、量が多すぎて残してしまった場合には、持ち帰りができるかどうか、お店に確認してみましょう。

大人数での宴会などの際にも、食べきれる量を注文するようにしましょう。

3010(さんまるいちまる)運動にご協力ください

 3010運動とは、宴会等から出る食べ残しを減らすため、飲食店での会食や宴会時には、最初の30分と最後の10分は自分の席で食事を楽しみ、食べ残しを減らそう!という運動です。
 宴会幹事さんには、はじめのあいさつ・終わりのあいさつ時に、3010運動の呼びかけをお願いします。ひとりひとりが食への感謝や「もったいない」という気持ちを持って、楽しく美味しく宴会等を楽しみましょう。
 

この情報に関するお問い合わせ先

環境都市部:資源循環課

電話番号:046-872-8126


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