旧脇村邸とは
昭和9年に三井物産常務取締役であった藤瀬氏の別荘として建てられ、 当時の景観が残る歴史的な建築物です。その後、東京大学教授の脇村氏が購入し、住んでいました。 脇村氏が没後に相続税として大蔵省(現・財務省)に物納されていたものを、蘆花記念公園の一部として、平成19年3月に逗子市で取得(一部無償貸付)しました。
木造二階建て和洋折衷様式の数寄屋造りであり、伝統的様式や技法で建築されており、逗子の歴史・生活・文化の感じられる建築物です。
この建築物は平成19年1月22日に逗子市景観重要建造物に指定されました。

(旧脇村邸内部スケッチ)