(仮称)池子の森自然公園基本計画(抜粋)
3.基本計画(抜粋)
(1) 基本計画(コンセプト)
1) 基本方針
計画地は、市街地近くに残された貴重な自然が存在すると共に、既に運動施設等も整備されていることから、都市公園法における総合公園として開設することをめざして、次のように公園計画のテーマを設定します。
<テーマ>
『森と水、光と風、憩いとふれあいの自然公園』
このテーマに基づき、計画地を公園として整備するに当たり、以下の5つの基本的な方針を設定しました。
<基本方針>
1.森林を保全・活用し、自然とふれあえる憩いの空間をつくります。
公園整備では、基本的に自然環境には手を加えないこととしますが、自然を大切にする気持ちが養えるよう、「池子の森」を体験できる整備を行います。
・ 将来に引き継ぐ自然として保全を図ります。
・ 自然観察などの体験的な学習を通して、自然への理解を深められるようにします。
・ 自然にふれることにより、動植物を大切にする気持ちを養えるようにします。
・ 緑地での散策やレクリエーション等、世代を通して憩える空間をつくります。
2.既設の施設を活用し、市民がスポーツやレクリエーションをできる空間をつくります。
既設の運動施設を活用しながら、新たな施設の整備も行い、市民が様々なスポーツやレクリエーションができるようにします。
3.市の歴史を学び、郷土への理解を深める空間をつくります。
池子遺跡群資料館を整備、活用し、埋蔵文化財などを展示するとともに、埋蔵文化財などを通して市の歴史を学べるようにします。
4.市民と米軍家族が互いに理解を深められるような空間をつくります。
公園としての共同使用により、市民と米軍家族がさまざまな活動を通して交流を深め、より良好な関係を築けるような空間とします。
5.だれもが安全・安心に利用できる空間をつくります。
バリアフリーに配慮した整備を行います。また、使いやすい公園となるよう必要な施設等を整備します。
この基本方針を具現化するために、公園の設計方針として、今後以下の項目に沿って、公園整備を検討してゆきます。
(1) 森林および水系(池、流れ)は原則保全します。
(2) 自然環境を保全しながら、自然学習の場として整備します。
(3) 芝生が広がる谷部では、現状を活かして、野外活動の場となる芝生広場や、青少年のための活動施設等を整備します。
(4) 散策路は、現状を活かしながら整備します。
(5) 子どもたちの遊び場となる広場を整備します。
(6) 既存の運動施設を活用するとともに、新たにアーチェリー場を整備します。
(7) 文化財の展示や収蔵ができる施設を整備します。
(8) 公園の出入り口や、駐車場・トイレ等を整備します。
(9) バリアフリーに配慮して整備します。
(10) 広場等は災害時等に有効に活用できるように整備します。
1) 基本方針
計画地は、市街地近くに残された貴重な自然が存在すると共に、既に運動施設等も整備されていることから、都市公園法における総合公園として開設することをめざして、次のように公園計画のテーマを設定します。
<テーマ>
『森と水、光と風、憩いとふれあいの自然公園』
このテーマに基づき、計画地を公園として整備するに当たり、以下の5つの基本的な方針を設定しました。
<基本方針>
1.森林を保全・活用し、自然とふれあえる憩いの空間をつくります。
公園整備では、基本的に自然環境には手を加えないこととしますが、自然を大切にする気持ちが養えるよう、「池子の森」を体験できる整備を行います。
・ 将来に引き継ぐ自然として保全を図ります。
・ 自然観察などの体験的な学習を通して、自然への理解を深められるようにします。
・ 自然にふれることにより、動植物を大切にする気持ちを養えるようにします。
・ 緑地での散策やレクリエーション等、世代を通して憩える空間をつくります。
2.既設の施設を活用し、市民がスポーツやレクリエーションをできる空間をつくります。
既設の運動施設を活用しながら、新たな施設の整備も行い、市民が様々なスポーツやレクリエーションができるようにします。
3.市の歴史を学び、郷土への理解を深める空間をつくります。
池子遺跡群資料館を整備、活用し、埋蔵文化財などを展示するとともに、埋蔵文化財などを通して市の歴史を学べるようにします。
4.市民と米軍家族が互いに理解を深められるような空間をつくります。
公園としての共同使用により、市民と米軍家族がさまざまな活動を通して交流を深め、より良好な関係を築けるような空間とします。
5.だれもが安全・安心に利用できる空間をつくります。
バリアフリーに配慮した整備を行います。また、使いやすい公園となるよう必要な施設等を整備します。
この基本方針を具現化するために、公園の設計方針として、今後以下の項目に沿って、公園整備を検討してゆきます。
(1) 森林および水系(池、流れ)は原則保全します。
(2) 自然環境を保全しながら、自然学習の場として整備します。
(3) 芝生が広がる谷部では、現状を活かして、野外活動の場となる芝生広場や、青少年のための活動施設等を整備します。
(4) 散策路は、現状を活かしながら整備します。
(5) 子どもたちの遊び場となる広場を整備します。
(6) 既存の運動施設を活用するとともに、新たにアーチェリー場を整備します。
(7) 文化財の展示や収蔵ができる施設を整備します。
(8) 公園の出入り口や、駐車場・トイレ等を整備します。
(9) バリアフリーに配慮して整備します。
(10) 広場等は災害時等に有効に活用できるように整備します。