2018年(平成30年)11月14日
神奈川県内の米軍施設・区域の整理等について
防衛省南関東防衛局から、日米合同委員会が本日開催されたとの連絡があり、その内容について説明を受けました。
本市に関することとしては、
(1)池子住宅地区及び海軍補助施設の横浜市域(以下「横浜市域」という。)における家族住宅等の建設は取りやめること。
(2)今後、生活環境の向上のため、池子住宅地区及び海軍補助施設の逗子市域(以下「逗子市域」という。)に生活支援施設、運動施設、修繕用作業所及び消防署を整備すること。
の二点が日米合同委員会で承認されたという内容です。
日米合同委員会における承認内容は下記をご覧ください。
本市に関することとしては、
(1)池子住宅地区及び海軍補助施設の横浜市域(以下「横浜市域」という。)における家族住宅等の建設は取りやめること。
(2)今後、生活環境の向上のため、池子住宅地区及び海軍補助施設の逗子市域(以下「逗子市域」という。)に生活支援施設、運動施設、修繕用作業所及び消防署を整備すること。
の二点が日米合同委員会で承認されたという内容です。
日米合同委員会における承認内容は下記をご覧ください。
このことに関して、市長は以下のとおりコメントを発表しました。
今般、横浜市域の住宅追加建設が取り止めになり、約37ヘクタールの緑が守られたことは、池子の森を守るという永年の逗子市民の願いが形として残り、そして追加建設に反対の立場で裁判をした経緯を踏まえ、大変喜ばしいものと考えます。
一方で、逗子市域への各施設の整備については、本日、説明を受けましたが、突然の計画であり、場所も特定されておらず、現時点で理解できるものではありません。
今回の整備が池子住宅地区及び海軍補助施設の環境にどのような影響を与えるのか慎重に見極める必要があることから、引き続き、詳細な説明を求めていきたいと考えます。その上で本市としては、今後も池子の緑を守るという原点を基本に、交渉していく考えであります。
今般、横浜市域の住宅追加建設が取り止めになり、約37ヘクタールの緑が守られたことは、池子の森を守るという永年の逗子市民の願いが形として残り、そして追加建設に反対の立場で裁判をした経緯を踏まえ、大変喜ばしいものと考えます。
一方で、逗子市域への各施設の整備については、本日、説明を受けましたが、突然の計画であり、場所も特定されておらず、現時点で理解できるものではありません。
今回の整備が池子住宅地区及び海軍補助施設の環境にどのような影響を与えるのか慎重に見極める必要があることから、引き続き、詳細な説明を求めていきたいと考えます。その上で本市としては、今後も池子の緑を守るという原点を基本に、交渉していく考えであります。