「逗子海・浜のルールブック」
逗子海・浜のルールブックについて
近年、逗子の海と浜は漁業者とマリンスポーツ(ヨット、ウィンドサーフィン、水上オートバイなど)の愛好者、近隣住民、散歩をする人、海水浴客、海の家事業者など幅広い層に利用されています。 このように様々な利用形態が交錯することにより、利用者間や利用のマナーにおいても問題や事故が発生するようになりました。
そこで、逗子市では平成17年度に市民、行政、事業者、関係機関で組織した「逗子海・浜のルール検討委員会」を設置し、海・浜の利用のルールについて検討してきました。
逗子海・浜のルール検討委員会は市民や来訪者の安全の確保、事故防止、海岸美化を図りつつ、憩いの場、市民の共有財産としての海と浜の良好な利用のためのルールについて、パブリックコメントも踏まえて検討を行い、ルールブック案を作成し、市長に報告いたしました。 この報告を受け、逗子市は新たにルールブックを作成しました。
*その後条例や規則が施行されたこと等により見直しを行っております。
過去のルールブックの作成経緯
逗子海岸のルールブックは、過去、平成5年に社団法人サーフ90交流協会が相模湾の逗子地区版を作成し、平成11年には逗子マリン連盟が改訂版を作成しました。
初めてルールブックを作成した平成5年頃は、海の利用のニーズが高まってきており、その利用に伴って漁業者やマリンスポーツ(ヨット、ウィンドサーフィン、水上オートバイなど)愛好者の間での海における トラブルや事故が生じていました。 そのため、これらのトラブルや事故防止のためにルールを策定することとなり、主に海上利用のマナーやルールを中心に検討して策定し、ルールを周知、啓発するために ルールブックを策定しました。
平成11年には、マリンスポーツ(ヨット、ウィンドサーフィン、水上オートバイなど)愛好者によく利用されている逗子湾について、海上利用のマナーやルールを新たに加え、新たなルールを周知、啓発するためにルールブックを改訂しました。
2017年 ルールを一部改訂しました
水上オートバイなどの危険操縦やマナー違反の対策強化のため、ルールを一部改訂しました。
《主な変更点》
・逗子海水浴場開設期間中、水上バイク等動力付遊具による進入禁止エリア、規制エリア拡大
・出入港エリアのロープ係留止め禁止